2008年09月03日

レコゲー2008 9月 据え置き機編 PC編

さて、据え置き機編の最後は、PCソフトの紹介。
今回は全年齢の作品が出てきているので、まずそちらから。


まずは「ZWEI(ツヴァイ)Ⅱ」
日本ファルコムから出る「ZWEI」の続編で、アクションRPG。
前作登場より実に7年ぶりに登場の続編。浮遊大陸や浮遊島で構成されている魔法世界グランヴァレンに浮かぶ浮遊島イルバードが舞台。

近接攻撃が得意な主人公と遠距離攻撃もしくは魔法で戦うのが得意なヒロインの二人を交互に変えながら進めていき、攻撃が連続してヒット(コンボ)すると、必殺技が使えるという典型的なアクションRPG。
しかしながら、アクションRPGでは珍しいジャンプができるようになっていて、アクション要素が強めになっている他、戦闘中に手に入れたフードを食べることで経験値がたまるこれまた珍しいシステム。またフードは貯めることもでき、いくつか貯まるとより経験値の高いフードに変えてもらうことができる
戦闘中に様々なサポートをしてくれるペットも新種が追加され、より幅広いサポートを得られる模様。


もう一つは「妖ノ宮」
こちらは工画堂スタジオ(うさぎさんちーむ)から出るアドベンチャーゲームで、どちらかというと乙女ゲー寄りの作品

平安時代の日本を思わせるような世界を舞台に、妖(あやかし)と人間が共に住まい、また妖によって人間の世界はそれぞれが独自に発展。
そんな中、ある国の王が嫡男と共に人間の世界の統一目前で急死
王に仕えた4人の家臣が、次期国王を我が手の中で動かせる者を据えようとなくなった国王の遺児を祭り立てようとするのですが、その遺児(皇女)は妖の娘ではないかと噂されるほど今まで表に出てこなかった人物だった・・・というふう。


最後に「D.C. Girl's Symphony」
そう、あの「ダ・カーポ」です。初音島を舞台にした純愛アドベンチャーのアレです。
シリーズ初の女性向け作品として今回登場します。

教師で義理の兄と二人暮らしをしながら通う学園に、ある日壮麗な男子転校生3人がやって来るのだが、そのうちの一人とは最悪な出会い方をしていて、非常に警戒する主人公
また同じ日にやって来た家庭教師は、何とその兄弟達の長兄。何かしら運命的なものを感じながら、彼ら四兄弟との交流を深めていく・・・というふう。


さて、これから先は18禁作品なので、いつものやつを。


18歳未満のよい子は、読んでもいいけど買っちゃダメ
読 ん で も い い け ど 買 っ ち ゃ ダ メ 。


読んでもいいけど、


買っちゃダメ~!





その今月の18禁作品は下旬に集中して、全体的に息切れ模様

そんな中一番の注目作が「スマガ」
Nitro+が送るアドベンチャーゲーム。
挿入歌を歌うのが、あの大槻ケンヂさん
内容は、不幸になるために創られたといってもいい3人のヒロインを、何度死んでも記憶を引き継いで生き返ってくるという特性を持った主人公になって、その彼女達をハッピーエンドに導くというふう。
前発売作の「CHAOS;HEAD」とは違い非常にアップテンポな展開ながらも、Nitro+が見せる闇の部分も垣間見える作りはまさに鉄板

もう一つは「ピリオド sweet drops」
去年末に出た同作品のファンディスク。
8人のメインヒロインの追加エピソードに、サブヒロイン扱いだった3人をメインヒロインに格上げして攻略対象に追加

最後に「ぴあきゃろG.P.FD」
こちらも「ピリオド sweet drops」と同じくファンディスクで、今年の夏のコミックマーケットで先行販売されたものと同内容
「Pia♥キャロットへようこそ!!G.P.」のその後の物語とオリジナル壁紙を収録。
アフターストーリーはファン投票で選ばれた3人が主人公になっているとのこと。


据え置き機編 結論
総じて勢いがない。しかしながらシリーズモノ・レトロゲームモノで注目できる作品が出ていることは出ているので、その作品にノスタルジーを持っている方や思い入れの強い人は進んで買うことをオススメする。

PCは珍しく農閑期に入ったような静けさ。
むしろ来月以降の作品で大きいのが揃うようになっただけに、めぼしいものがなかったら、積んだゲームの切り崩しに勤しむがヨロシ(笑)。


次回は携帯ゲーム機編です。



Posted by alexey_calvanov at 23:11│Comments(0)TrackBack(0) ゲーム系 

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