2008年08月02日

レコゲー2008 8月 据え置き機編 PC編

さて今度は8月のPCゲーム編です。
まず最初はいつものように。18歳未満のよいこのみんなは、読んではいいけど買っちゃダメ。

読 ん で は い い け ど 買 っ ち ゃ ダ メ 。


読んではいいけど、


買っちゃダメ~!



今月はPCゲームもやや中休み気味。とはいっても、延期のソフトが多いため、そう見えないんですが(苦笑)。
そんな中、今月の注目作は「水平線まで何マイル?-Deep Blue Sky & Pure White Wings-」
何もしていない部活の存続のために、電気と風力だけで飛ぶグライダーのコンテストに参加することを命ぜられる。まずはその第一歩として航空部との対決に挑むことになるのだが・・・というふう。

典型的な青春群像劇を題材にしたものなんですが、テキストの出し方が一般的な上下分割式(上4:下1くらいの割合)ではなく、左右分割式で比率がほぼ半分(もちろん上下分割の部分もあり)
テキストの文字も横書きだからか決して読みにくいということはない。逆にキャラと並行目線で見えるので、個人的にはあまり疲れないなと。
この作品がウケれば、きっとコンシューマーでの移植は硬いと思われるので、注目しておいて損はないだろう。


その次に注目したのが、「てとてトライオン!」
教職以外の生徒達で全て運営されている完全自立型学園だった私立獅子ヶ崎学園が巨大台風襲来でシステムダウン。そして回復したかと思ったら、また機嫌を損ねる有様。
そんな危機的状況を打破するために組織された学園復旧委員会、通称「獅子ヶ崎トライオン」に入ることになった転校生である主人公は皆と一緒に学園の最低限の生活を確保するために東へ西へ疾走するというふう。

置かれている状況は結構シリアスなのに、なぜかコメディータッチのシナリオ進行臭い(笑)。ギャグテイストが強いので、ドタバタコメディー好きな人にはオススメかもしれない。


3作目は「ふりフリ~ふつうのまいにちにわりこんできた、フシギなリンジンたちのおはなしおはなし~」
不思議な力を持つ『ガラクタ』が落ちてくる街に住む主人公が、その『ガラクタ』を拾いに行ったその時におかしな2人の女子が落ちてきて・・・というふう。
この作品もドタバタコメディーっぽいエロゲーの典型的な作品


4作目は「Back Stage」
舞台役者になりたい主人公の悪戦苦闘する舞台裏を描いた作品。
こちらはシリアスな感じの作品・・・だが、やってることが濃厚なのは内緒だ(汗)。


次に注目したいのは、いわゆるファンディスク的作品

一つ目は「キラ☆キラ カーテンコール」
前作の数年後を描いた作品で、前作主人公の卒業した第二文芸部と男子軽音部との演奏対決と前作主人公の友人が陥ったバンド分裂の危機をどう乗り越えていくのかを描いている2部構成。
実際にバンドができるほど音楽関係はPCゲームでは珍しく完成度が高いことでも有名。シナリオも音楽を通じた青春群像劇を描いており、とてもしっかりした作品。
近々PS2で前作が出るので、それと一緒に遊んでみてもいいかも。

もう一つは「エーデルワイス 詠伝ファンタジア」
こちらも以前の作品に出てきたキャラにスポットを当てて作られたオムニバス作品。
こちらも「キラキラ」シリーズ同様、同じ会社の作品だからもあるが、音楽に力を入れていながらもシナリオも好評な異色作


最後は新機軸な作品紹介。その名も「新ジャンル・えすでれっ!!」
俗に言うツンデレを扱うのかなと思ったら、どうもS色の強いヒロインばかりが出てくる作品らしい。デレ要素が全くない勝気ヒロインばかりなので、Mの人出番ですよ(爆)。
しかも驚いたことに7年ぶりの新作ということ。どういう雰囲気の作品ができるのか楽しみです。


据え置き機編 結論
据え置き機というとおり、腰を据えてやりたい作品が揃っている。
特に思考系ゲームが多いので、夏の長い休みでダレることもないだろう。
PC作品は青春群像劇系が多い。学生生活を懐かしみながら夏の休みを楽しむのもいいかもしれない。



Posted by alexey_calvanov at 21:49│Comments(0)TrackBack(0) ゲーム系 

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