2008年08月01日

レコゲー2008 8月 据え置き機編 コンシューマー編

皆様、一番暑い時期でもある8月いかがお過ごしでしょうか。
この時期の業界は、携帯ゲーム機のほうが盛り上がり気味で、据え置き機は逆に落ち着いてしまうところなんですが、今年は、確かに数は少ないものの、気合のこもったラインナップ。まさに据え置き機らしい作品が多いので、今年の夏休みには腰をどっかと下ろしてやってほしいものです。


では、その腰を据えてやってほしいラインナップの紹介です。


腰を据えてやるものの代表格はRPG・アドベンチャーといった作品
まずこれは見えおきたいというのは、テイルズ オブ ヴェスペリア
シリーズ最新作で、しかもシリーズ初のハイデフ映像作。この作品は本体の拡販のためのタイトルと位置づけているからか、本体同梱版も販売が決まっています
3Dフィールドを生かしたリニアエモーションバトルシステムがさらに強化され、戦闘で得た素材を掛け合わせ新しいアイテムを作り出す合成システムなどの追加要素が加わっています。


先程も挙げましたが、RPG以外でじっくりやる作品のひとつといえばアドベンチャー。今月はそのアドベンチャーが多彩に出てきます。

その1:ホラー
やはり夏といえばホラー。怖い話で気分的に涼しく・・・といきたいところ。そんな時にはこの作品忌火起草 解明編
元はPS3で出たテキストホラー(サウンドノベル)。選択肢が途中で出てくるので、それを選ぶことで様々な展開・結末を迎えるふうになってます。
今作は2作のシナリオが追加。また解明編の名のとおり、この作品の真相が語られることになるとのこと。

その2:恋愛
アドベンチャーの定番の一つ。いわゆるギャルゲー。一つ一つのシナリオはそう長くないものの、全クリアとなると結構な時間かかります。

まずはトゥルーティアーズ(PS2)
元々はPCからの移植で、製作元はギャルゲー(エロゲー)界では有名なサーカスと「デ・ジ・キャラット」・「ギャラクシーエンジェル」で有名なブロッコリーが共同で作り出したブランドLa'cryma(ラクリマ)
漫画だけでなく、実写(内容はゲーム作品をベースにしたもの)、さらにはアニメ化(ただし、原作の理念を利用しただけで、全くの別物)もされたこの作品。
真実の涙をテーマとしたもので、各キャラの心の闇を取り除いていくことが大きな目的になります。

もうひとつはメモリーズオフ6~T-wave~(PS2)
ご存知キッドブランドのメモオフシリーズ最新作
秋の文化祭の準備の最中に起こる恋愛模様を描いた作品に今回はなるようです。

その3:アクションアドベンチャー
アクション要素の強いながらも、謎解きといったアドベンチャー要素も残している作品が近年は多く、特にSFモノはその傾向が際立っています
今回紹介するToo Humanもその代表的作品
しかしながら、一般的には銃がメインで展開されるこういう作品では珍しく、中世の雰囲気とも取れる剣も織り交ぜ、さらには北欧神話とサイバーパンクが融合したというこれまでにないSFのFPSらしくない色彩が強い作品に仕上がっています。
今回はアドベンチャーを強めで紹介していますが、MORPGのような要素も強く、成長システムもあり、RPG好きにも対応できそうです


その他色々と出てきますが、やはりAFRIKAJリーグウイニングイレブン2008 クラブチャンピオンシップ(PS2)も見ておきたいところ

前者はアフリカの大自然を一人のカメラマンになって撮影していく作品。もちろんカメラマンの仕事を忘れて、一ツアーリストとして楽しむことのできる作品。
ハイデフな画像で展開され、また生息動物の挙動がリアルなため、PS3の性能を十分に引き出された作品とも言えるでしょう

後者はおなじみJリーグ(J1・J2計33クラブチーム)のサッカーが楽しめる作品。もちろん今シーズン昇格したチームも参戦しています。
それ以外にも成長要素やマルチエンディングを備え、自分だけの選手を育てることのできるファンタジスタモードやサポーター魂モードでお気に入りのチームのチームカラーに染め上げることもでき、また海外のチームも(一部仕様が違うところがあるものの)対戦可能


次回はPCソフトの紹介予定。



Posted by alexey_calvanov at 22:58│Comments(0)TrackBack(0) ゲーム系 

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