2008年07月07日

レコゲー2008 7月 携帯ゲーム機編 PSP編

レコゲー最後はPSPのソフト紹介。


今月携帯機そのものは、ドラクエの発売で大いに盛り上がっているんですが、かくいうPSPも今月は夏休みに合わせてか、いつもより若干多めのラインナップ
しかも、今月は去年の年末と同じく新型の新色が発売
去年年末は、クリスマスに合わせてか赤だったんですが、今年の夏はクールな青。旧型でも発売されていた色であるメタリックブルーです。
・・・しかし、個人的にはこの色欲しい(泣)。クールでいいですよねぇ。

で、既に「モンスターハンターポータブル2nd G」という本体を牽引する強力なソフトが発売しているだけに、ただでさえ売れるところに、新色発売を期に変える人と併せてさらに売れていくのだろうと思う。


先程も触れましたが、「モンスターハンターポータブル2nd G」が出ていて、そればかりが売れている中、2本目に抑えておきたいソフトは何かというのが大きなトピックになるわけです。
となると、「モンスターハンターポータブル2nd G」に最も近いアクションRPGか、それほどでもないもののやや近めのアクションゲームに的が絞られていくわけです。

そんな中でのイチオシは「ゴッド・オブ・ウォー 落日の悲愴曲」
ギリシア神話をモチーフにした超硬派なアクションゲームで、元はアメリカ発の洋ゲー。
日本では作品内の残虐的な描写だけが一人歩きしてますが、実際のところは超硬派なだけでなく、謎解きの部分も難易度の高いところがいかにも(いい意味での)洋ゲーらしい。
今回はPS2で出た第1作の前を描いた作品。主人公クレイトスの秘密が描かれていきます。

洋ゲーが苦手な人なら、こちら「ガンダムバトルユニバース」
いわゆるキャラゲーですが、アクションゲームとしての完成度は前作(「ガンダムバトルクロニクル」)で証明済
新要素としては、戦闘前や戦闘中およびピンチになった時に効果を発揮するスキル機能。そして全くのオートバトルで戦っていた仲間に4種類の指示が出せるようになった点。
歴史軸もアムロとシャア最後の闘いになった「機動戦士ガンダム 逆襲のシャア」まで完全収録。キャンペーンモードでは共闘(ミッション中でも参加)可能になっている。
さらに前作(「ガンダムバトルクロニクル」)でやりこんだデータも移行可能になっているので、育てたデータが無駄にならないし、サクサク進めるようになっている。

さらに硬派なところになると、「ギルティギアイグゼクス アクセントコア プラス」
大元は格闘ゲーム。後にPS2で移植されたものに追加要素が加わったもの。
「ギルティギアイグゼクス アクセントコア」での未収録キャラや既出キャラのチューンナップ等が図られている。


ところで、「モンスターハンターポータブル2nd G」がファンタジー寄りだったので、少しSFなアクションRPG作品をやりたいと思っている人もいるかもしれない。そういう人には「ファンタシースターポータブル」
略すとPSPと、本体名称と同じ略称になり、韻を踏んでいるような感じになるわけで(笑)。
実際は、先程書いたように、SF色が強めのアクションRPG。とはいうものの、タイトル名のとおり、ファンタジー要素もあり
長い間据え置き機で展開されていたが、今回初めて携帯機での発売になる。
作品内容的には、エピソード1にあたる「ファンタシースターユニバース」とエピソード2にあたる「同イルミナスの野望」の中間を描いたもの
「同イルミナスの野望」をベースにしたシステムをさらにブラッシュアップしたばかりでなく、ユニバースのシリーズから育てたキャラをインポート可能になっている。

本格的なRPGなら、「英雄伝説 空の軌跡 the 3rd」
PCゲームからの移植で、「英雄伝説Ⅵ」の3作品目。外伝的位置付けながらも、Ⅵの事実上の完結作であり、これからPSPでも発売されるだろう同Ⅶとの繋がりを感じさせる作品になっている。
シリーズ最大のパーティーキャラに、パーティーに参加していないキャラの中から1人を選び出してサポート約に回ってもらうリモートアビリティという新システムが搭載され、戦闘の幅が深まることに。


最後はリバイバルもの。
大きく売れるというものではないが、固定ファンが必ずいて、その人達はガッチリ買っていくので、売れ方によっては台風の目になりかねない作品もあり。
今回は「PCエンジンベストコレクション 銀河お嬢様伝説コレクション」と「PCエンジンベストコレクション 天外魔境コレクション」の2本を。
どちらも90年代のファミコン・スーパーファミコンに埋もれた影の名作。価格も安いので、懐かしさばかりでなく、あの時買いたくても変えなかった方にもオススメ。

前者はデジタルコミックの先駆けで声優の横山智佐さんの出世作になった「銀河お嬢様伝説ユナ」および「同2」シューティングゲームの「銀河婦警伝説サファイア」が収録。

後者はCD-ROM²(CDロムロム)の名を知らしめたRPG「天外魔境ZIRIA」・「同Ⅱ」および「同 風雲カブキ伝」格闘ゲームの「カブキ一刀椋断(りょうだん)」が収録。残念ながら「同Ⅲ NAMIDA」は収録されない模様
なお、同じ日に「同 第四の黙示録」がベスト化されるので、一気にシリーズをやってみたい方にはいい機会かも。


携帯ゲーム機編 結論
言わずもがなドラクエ一色。
リメイク作品でも必ずといっていいほど話題に上がる作品を越えるのは至難の業。
しかしながら、こういう時期にはいい作品がゴロゴロ出てくるので、ドラクエ+何かと行ってもらえるとうれしいところ。
それは携帯機でなくてもいいのだが(笑)。



Posted by alexey_calvanov at 23:01│Comments(0)TrackBack(0) ゲーム系 

この記事へのトラックバックURL

コメントする

名前
 
  絵文字