夏の新機種、706シリーズの最後はその他メーカーの機種紹介です。
16:F706i
富士通のケータイでは恐らく初めてになる回転2軸方式の折りたたみケータイ。
IPX5/IPX7の防水機能とワンセグを搭載した。
個人的感想
これまではセキュリティ機能の充実ぶりばかりが目に付いたが、今回初めてワンセグと回転2軸を一緒に搭載した。お風呂や海水浴場など水周りで暇つぶしをしたい時にはもってこいだし、水周りで利用することの多い主婦にも支持されるかもしれない。
また、らくらくホンを出しているメーカーだけあって、「スーパーはっきりボイス」・「はっきりマイク」といった使いやすさを重視した機能も搭載されている。
17:SO706i
薄さ13.4mmで着せ替えパネルを搭載している折りたたみケータイ。
ワンセグや国際ローミングが3GだけでなくGSM(海外標準の第二世代ケータイ)にも追加された。
個人的感想
μシリーズを除けば、このシリーズの中で最薄モデル。そんな機種でありながら、アンテナレスのワンセグや着せ替えパネルを搭載しているのは非常に素晴らしい。
国際ローミングのエリアが事実上拡大されたことになるので、それに対するソフト(地球の歩き方やトークマンなど)が搭載されている。
おしゃれな機種がほしいにはオススメ。
18:NM706i
フィンランドのメーカーで、世界で一番売れているケータイ会社でもあるノキアのストレートモデル。ベースモデルはNokia 6124 Classicと思われる。
小さくコンパクトながらもBluetoothやFMラジオ、海外利用に時に便利な機能が搭載されている。
個人的感想
手のひらコンパクトなモデルは他のメーカーでも中々マネできないものの、他の機種に比べ、ワンセグやFeliCa機能はまだしも、音楽プレイヤー機能があるとはいえ着うたフルさえも搭載されてないのは一考の余地がある。ソフトバンクでの機種には付いているのだから、できなくはないと思われるが・・・。
19:L706ie
韓国のメーカーであるLG電子の折りたたみモデル。ドコモの新シリーズであるieシリーズを冠した一歩進んだ使いやすさを重視したモデルでもある。
前機種と同じで、ドームキーと3つのワンタッチキーとその横にあるワンタッチで目的の機能にアクセスできるMyキーを搭載しただけでなく、全階層の拡大もじ機能が追加されている。
個人的感想
らくらくホンで慣れた人でもまだ操作方法や字の大きさ等で不安・不満を持っていた層を吸収するために作られたと思われるieシリーズの一つ。
メインディスプレイも大きいのだが、サブディスプレイも非常に大きく、細やかな表示も可能なほど。
また前機種を引き継いでいるからか、ボタンは非常に見やすく押しやすいドームキーになっているので、非常に使いやすい。
しかしながら、これも前機種からの引継ぎだからか、外部メモリがないのと、ワンタッチキー・Myキーの小ささが気になるところ。
次回はドコモの8シリーズ、4月頃に発売されたらくらくホンシリーズも併せて紹介予定。