2008年06月13日

夏の新機種出揃う2008 ソフトバンク編③

夏の新機種、今回はソフトバンクでは、デジタルホン時代から出している老舗メーカー東芝と、ソフトバンクになって華麗な復活を遂げ、ソフトバンク内で東芝の地位を脅かしつつあると思われる新興勢力パナソニックの機種紹介です。


④823T
ツートンカラー(黒のみほぼ一色)で、触った感触が機種の色ごとに違うようになっている折りたたみ型ケータイ。
フレームレスキーでありながら、視認性が高く押しやすいドームキーになっており、また3Gハイスピードにも対応している。

個人的感想
高速通信・ワンセグには対応しているものの、ドームキー以外はこれといって特徴のない平凡な機種。実は後に紹介する824Tとは兄弟機にあたり、この機種は男性向けの機種になる。


⑤824T
ひし形の模様が施されている折りたたみ型ケータイ。
色にこだわりがあるようで、一部カラーには業界初になるレインボー蒸着と立体印刷が施されている。
823T同様フレームレスキーでありながら、視認性が高く押しやすいドームキーになっており、また3Gハイスピードにも対応している。

個人的感想
823Tの兄弟機でありながら、機種に込められた売る意欲という力量の配分はこちらのほうが強いように思われる
おしゃれなデザインで、色に対して徹底的にこだわり、さらに色に対する心理効果だけでなく、それに付随してヒーリング着信音まで搭載している。
ドームキーもただ凸型にせず、頂点をつけたテント型といわれるものになっている。


⑥921P
縦だけでなく横にも開けることのできるWオープンスタイルのケータイ。通称VIERAケータイ。
その通称名を冠されているとおり、パナソニックの液晶テレビVIERAの機能と描画力を誇っており、ソフトバンク機種では初めて「モバイルWスピード」という滑らかな表示機能が搭載
また、ヒンジや背面部分の出っ張りも気にならないくらいにまでブラッシュアップされただけでなく、ワンセグアンテナが内蔵型にも変更されている。

個人的感想
機種名は921Pではあるが、920Pに比べて新機能を搭載した部分よりもブラッシュアップした部分が強いので、ドコモで言うところのかつて存在したiSモデル的な位置付けと考えるとしっくり来るかもしれない
基本的には、同じ夏モデルであるドコモのP906iをベースにしていると考えられる。
VIERAケータイに搭載されている「モバイルPEAKSプロフェッサー」、液晶AIと光センサーとの組み合わせで、周りの明るさを測定し、彩度を調整する機能も搭載。ディスプレイも3.1インチワイドVGA液晶と若干大型化もしている。
カメラも507万画素のオートフォーカスだけでなく顔認識とオート露出も追加。さらにカメラを撮り慣れてない人にも使いやすくなっている。
夏の新機能は搭載されていないものの、以前の機種に比べ格段にアップしているので、春モデルで待った人はこちらのほうをオススメしたい。


⑦TROPICAL 823P
824SHと同じくソフトバンクで2番目になるIPX5/IPX7対応の防水ケータイ。
3インチのワイドQVGA液晶を搭載しただけでなく、周りの状況によって彩度の変更を自動で行う「液晶AI」も搭載している。

個人的感想
この機種も東芝の機種と同じくMIRRORⅡ 824Pと兄弟機種にあたり、かつ921PがP906iをベースにしたと思われるのと同じく、ドコモのP705iをベースにしたと思われる。
機種機能的には平凡だが、使われるところが海岸といった日差しの強く水に触れる機会の多い場所を考慮してか、彩度調整での明るさ調整や防水機能が備えられている。この点は使うニーズを把握し、ある意味夏モデルであることを強調するいいアピールポイントになるのかもしれない。
またウェーブの付いたボタン配置になっており、これもまた対象になる爪の長い女性を意識した作りになっている。
また海岸で日焼けを楽しんでいる時に暇つぶしができるようになのか、ワンセグもちゃっかりと搭載。
カラフルながら光沢ある仕上げになっており、女性をかなり意識したモデルのひとつになっている。


⑧MIRRORⅡ 824P
鏡のように艶やかな表面を持った通称MIRRORケータイの第2弾
3インチのフルワイドQVGA液晶のほか、以前は搭載されていなかったワンセグが搭載されている。

個人的感想
先述のTROPICAL 823Pとは兄弟機種にあたるが、防水機能は付いていないので注意。
V字型のカッティングエッジのような模様(角度によって見え方が違うので、恐らく平らな表面になっていると思われる)が付いたミラーパネルが大きな特徴。その艶やかさは以前のモデルと全く変わっていない。
液晶も3インチになっただけでなく、「モバイルPEAKSプロフェッサー」が搭載され、VIERAで見るのと何ら変わらない映像レベルが楽しめる。
ちなみに、イメージカラー(?)のパープルはミッドナイトパープルとして健在
カラーリングは前機種と変わらず某アニメの初号機モデルと変わらない色使いしています(爆)。惜しむらくは、今回ローズレッドとして赤色が登場したんですが、これまた某アニメの弐号機のような鮮やかな赤でないのが誠に残念(核爆)。


次回は今回1年半ぶりに新機種投入のNECの機種紹介予定。



Posted by alexey_calvanov at 23:44│Comments(0)TrackBack(0) ケータイ系 

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