今日、東京浜松町にある文化放送が、来年から施行される裁判員制度をにらみ、改めて死刑制度を問う特別番組を5/6に放送することを明らかにしました。
この報道特別番組「死刑執行(仮題)」は、昭和30年代に大阪拘置所で刑務官への教育などを目的に使用してきたテープ音源を基に刑務官や拘置所職員の証言を交えて制作されるもので、テープ音源の中には実際に刑の執行された音も入っているというものだそうです。
この放送を流すことで、改めて死刑制度を正面から捕らえてほしいということと、過剰な演出はしない・死刑囚のプライバシーに配慮した放送をするという方針だそうです。
放送は5/6の10:00~10:55までの予定。
(4/16)現在のところNRN局へのネット放送やインターネットのストリーミング放送の予定は未定だそうですが、私の地元名古屋のNRN局である東海ラジオやJRN局ながら文化放送のネット受けをしているCBCラジオ(中部日本放送)では放送の予定はないそうです。
今回の件でまず驚いたのが、文化放送が執り行うということで、この放送局は今でこそ影響は薄いのですが、元々はカトリック教会の人達が設立に関わっている放送局なので、こういう人の生死の関わるテーマは結構重い部類になるのではと思ってました(ちなみに、現在の文化放送はフジサンケイグループの一員であり、かつ教育放送だった経緯からテレビ朝日とも関係が深い)。
おそらく、この放送は物議を醸す可能性もありますし、興味本位でこの方を聴こうと思う人達が出てくるのかもしれません。
しかし、主義主張がどうであれ、この番組が本来の趣旨である裁判員制度と死刑制度の是非を中立的に捕らえてくれることを望みます。
かくいう私も、この放送がどのような形でランディングさせるのかが気になるところです。
というのも、どちらか一方の主張が偏り過ぎないのか、または中途半端な内容で片付きはしないか、ただただ感情的に流されるのではないのかという懸念があるからです。
あとは、聴けない地域のためにもストリーミング放送や他のラジオ局へのネットを望みたいところです。ただ、非常に重いテーマなので、なかなか踏み切れない(先述のとおり、名古屋の2局は予定なし)と思いますが・・・。