2008年04月05日

レコゲー2008 4月 携帯ゲーム機編

レコゲー、オーラスは携帯ゲーム機。

DSは3月の怒涛のラインナップと比べると落ち着いたような感じ。PSPは3月とあまり変わらない数のラインナップをぶつけてきました。
そうは言っても、今月はそうオススメできる作品が少なめというのが(個人的な見解であるという前提があるとはいえ)残念でなりません。


では早速見ていきましょう。まずはDSから。


①「サモンナイト」
PSで好評を博したシリーズ最初の作品。どうしてもスパロボのイメージが強かったバンプレストのイメージを大きく変えた作品の一つ。なお、開発はフライトプラン
後のシリーズの基礎のひとつになるアドベンチャーモード・バトルモード・夜会話で1つのシナリオが体型されている。
今作はその基礎になったシステムに、3・4のシステムで、規定レベル以下でかつ特定条件下で入手できるパーティ能力とブレイブクリアDSオリジナルでタッチペンを利用したシステムの召喚コミュニケーションを搭載。

②「めっちゃ!太鼓の達人DS7つの島の大冒険」
アーケード・コンシューマーでも人気で、特に子供の人気が高い同シリーズの最新作。DSでは2作目になる。
今回はRPG風の道場やぶりがメイン。演奏で対戦を重ねていくというふうになっている。
昨年大ヒットした「おしりかじり虫」子供に人気の高い「ドラえもん」・「ゲゲゲの鬼太郎」マニア向け狙いからか「THE IDOLM@STER」や「もじぴったん」、そして「スペランカー」がゲスト出演。
・・・「スペランカー」って(笑)。

③「探偵 神宮寺三郎DS きえないこころ」
最初の作品が出てから20年以上経つシリーズ最新作。
20年前の事件を背景に繰り広げられるハードボイルド作品。
本作以外にケータイアプリのNo.6~No.10までの5作品が同時収録。それでいて価格は今回もリーズナブル(3990円)。

④「デイズ オブ メモリーズ2」
元はケータイアプリで展開されていた4~6作目の移植(形としては続き物ではないので、オムニバス作品になる)。
4作目のみ、SNKプレイモアの男性キャラが攻略対象になっている(乙女ゲー)以外はギャルゲーになっている。


お次はPSP。
「実況パワフルプロ野球ポータブル3」が急遽延期になったので、今回は3作品のみ。


①「スターオーシャン2 Second Evolution」
スターオーシャンシリーズの第2作で、PS版の「スターオーシャン セカンドストーリー」がベースになっている。なお、今回も開発したトライエースは移植に関わらないとのこと。
前作のFirst Deperture同様フルボイスに変更(キャストも一人を除き総入れ替えしている)
同じくシナリオ・キャラ・ProductionI.G.制作のアニメーションも追加される。

②「ヴァンテージマスターポータブル」
ネイティアルマスターと呼ばれる精霊使いの戦いを描いたシミュレーションRPG。
PCからの移植で、今回のベースになっているだろう作品は約10年前のもの。スパンは開くもののシリーズ化されており、オンライン化もされている。なお、オンラインはアジアでは高い人気を誇り、世界大会(アジア最強決定戦)が開かれるほど
今作には、「英雄伝説 空の軌跡」シリーズのキャラも参戦。オンラインでの人気を考慮してか、アドホック対戦モードも搭載。

③「ミステリートPORTABLE ~八十神かおるの挑戦!~」
基作品はPCの「ミステリート ~不可逆世界の探偵紳士~」(PS2版は「同 ~八十神かおるの事件ファイル~」)で、探偵紳士シリーズの2作目にあたる。
今回は新規シナリオ(オリジナルストーリー)が大幅追加され、以前遊んだ人間にもかなり新鮮味を持って遊べるのではないかと思われる。


携帯ゲーム機編 結論
どちらもオリジナル作品の乏しいラインナップではあるが、逆に言えば、鉄板安定な作品、もしくは長い間移植希望がありながらなされなかった作品が移植されているということで、懐かしさで購入するという動機が出てくる可能性もある。
パイの数は限られるものの、上手くやれば確実な売り上げ+α(新たな層への広がり)も期待できるかもしれない。



Posted by alexey_calvanov at 23:51│Comments(0)TrackBack(0) ゲーム系 

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