視聴開始時刻は午前1時半(笑)。視聴終了は単純計算で朝の7時半じゃねーか(爆)。
・・・まぁ、実際は48分だから、ディスクの入れ替え時間を考えてもそこまではいかないか。
早速、あらかじめ作った夜食用のカップめんすすりながら見ることに。
01
第一話 告白/第二話 二人の距離
このあたりは、そう荒れてないというのか普通というのか・・・。
後々の驚愕の展開とは全くかけ離れたメロアニメな雰囲気。
ところどころにそれを予感させるようなシチュエーションが出てくるものの、わかる人にはわかる(特に見てた人)ふうですから。
ちなみに、このあたりでカップめんは食い終わる。
02
第三話 すれ違う想い/第四話 無垢
キター!
四話だったと思う。確か地上波の時には湯気で見えなかったはず。
驚かされつつも、今後の展開に期待してたり<ド腐れヘンタイ。
徐々にさざ波が立ってくる。鬼畜王誠の片鱗が見え始める回でもある。
03
第五話 波紋/第六話 明かされた関係
キター!
男にもご立派に描いてましたよ(泣)。
まぁ、そんなことは 置 い と い て 。
この回(第五話)で鬼畜王誠が誕生するわけで。
以後誠は坂道を転げ落ちるように鬼畜化するわけだから、ある意味見逃せないわけで。
見逃せないといえば、アカイイト。<それゲーム。
・・・もとい赤い糸(『紅い糸』とか『朱い糸』とかでもいいんだけど)。
DVDの解説では、その後を暗示するといわれるものがここで出てくるわけです。
あの糸が言葉(ことのは)の壊れっぷりを表す一助になったりとかするんですが、色までは見てから納得しそうな・・・。
04
第七話 前夜祭/第八話 学祭
作品の中でも一大イベントになる学祭。3回に分けて届けられます。
徐々に言葉が壊れ始め、世界が覚醒し始める立場逆転の回です。
ここでは、言葉カワイソスな展開。
言葉の虐げられっぷりと彼女に対する陰険さが目立つ回です。刹那の黒々っぷりは、いくら世界のためとはいえ・・・。
唯一の清涼剤は、学祭の勧誘パート。コメディっぽくなってて救われます。
なお、若干誠がエロオヤジになってます(爆)。また、ここで刹那が見ている演劇が終盤への大きなポイントになるので、よく見ておくヨロシ。
05
第九話 後夜祭/第十話 心と体
この回は見所が多い。
①鬼畜王誠、覚醒→暴走
他の女に手を出す(食っちゃう)わけです。以後加速度的にひどくなる(シンクロ率400%(爆))のはご承知の通り。
②世界、覚醒
九話のラスト付近で、誠の彼氏でしょ宣言。遂に正妻の座を奪った(と思わせる)瞬間。目が死んでるわけじゃないけど、心が死んでる(つまり周りが見えてない)わけで・・・。
③言葉、覚醒
同時に言葉もイッてしまいます。決め手は泰介なわけで・・・。
・・・
・・・・・・
・・・・・・・・・
やっちまいました!泰介暴走しすぎ!
それでなのか、目が死にます。死んだ魚のような目になってしまいます。
彼女の場合は心も死んじまうわけで。言葉がうわべだけになってしまうのが象徴的。
④刹那、退場
この刹那が鬼畜王の餌食になったのか否かは論議されるところですが、あの覚めた目はやられる前に逃げた(一発食らわせた)んじゃないのかと思えるわけで。
いかんとも言いがたいなぁ・・・。
⑤先輩のほうがもっと鬼畜!
2ちゃんねるの番組スレでも大きく叩かれた隠し撮り上映会。
七海がこれで壊れます。乙女も壊れます。女の怖さを知らしめるシーンです。
06
第十一話 みんなの誠/第十二話 スクールデイズ
衝撃のラストが出てくるこの回。
発売すぐに瞬殺したようで、(特に初回版は)手に入らないんじゃないのかという勢い。結局この回のみ中古で購入。
十一話で誠の鬼畜っぷりが露呈され、見事に崩壊。そのきっかけが世界の妊娠なわけだが・・・。
こんなすごい展開神だな。そこから言葉が正気になるのも神だが(ギャハ)。
一方、世界も崩壊していくわけで。狂気の沙汰じゃ見えません。特に最終盤。
それが集約されるのが最終話のBパートなわけで。AT-Xでも『黒い液体』だったアレが・・・。
真っ赤っ赤
だよーーー!!!
朝っぱらになってましたが、正気じゃねー、これ描いたやつ。
その後の展開は人によっては鬱になりかねないので、オススメしません。
でも、一言だけ言わせて。
そして、Nice boat!
午前6時40分頃、視聴終了。
参った。こんなすごい展開だなんて、改めて見て思った。
こんなすごい作品はしばらく現れないだろうなぁ・・・。
ある意味伝説に残るアニメです。人を好みますが、見ておいて損はありません。はい。