最近黒人演歌歌手として急速にクローズアップされたジェロ。
先週のTBS系「ブロードキャスター」でもピックアップされていたんですけど、ヒップホップな格好で、歌うはド演歌。
ラジオのように画像が出てこないメディアで流れたら、絶対に新進気鋭の日本人演歌歌手じゃないかと間違えてしまうくらいに上手いです。
色眼鏡のなくなった次回以降が楽しみなんですが、今回はかなりのスマッシュヒットが見込まれるんじゃないのでしょうか?
しかもデビュー曲でこの歌唱力ですから、末恐ろしいです。
で、このジェロという歌手。アメリカ生まれで母方のおばあちゃんが日本人。そのおばあちゃんの歌ってた演歌がきっかけで演歌好きになり、日本に向かうきっかけになったらしい。
アメリカの大学を卒業後は、日本の関西で生活し、NHKのど自慢やカラオケ大会で優勝。今所属しているビクターエンタテインメントのスカウトの目に留まり、2年の修業の後、今年デビューとなったわけです。
残念ながら、演歌を教えたおばあちゃんはデビュー前に亡くなられたそうですが、恐らく彼のデビューをあの世から目を細めて見ていることでしょう。
そういえば、ジェロの歌唱シーンを見ていて、何気にYoutube上でサーフしていたところ、似たような感じの歌手で、かつて大旋風を巻き起こしたチャダの歌を聞くことに。サブちゃんの弟子だったらしい。
・・・やっぱりこの人も上手いわ。