1/28にau・ソフトバンクで春の新機種の発表が行われました。
既に発表しているウィルコムと併せて3キャリアでの新機種発表が終わったことになるわけです。
このままドコモやイーモバイルの発表まで待ってもいいのですが、ドコモに関しては去年の秋に905シリーズに併せて705シリーズも発表しているため、既に春モデルまで出し切ってしまったのではないかという推測ができるため。
イーモバイルに関しては、音声サービスが3月末(もしくは4月初め)開始のため、直前まで引っ張るのではないのかと思えるからです(もしかすると骨子が固まっていない可能性もある)。
そういうふうなので、現状出揃っているau・ソフトバンク・ウィルコムの3キャリアの新機種を取り上げていこうかと思います。
まずは一番発表の早かったウィルコムから。
今までウィルコムといえば、ビジネスマンが持つケータイというイメージが強く、かつてのauのような遊び心の少ない会社というイメージも少なからず持っていたと思われます。
ただ、今回のモデルからそのイメージを払拭する作戦を打ってきました。
まずは絵文字送受信が他社と共通になったこと。そしてデコレーションメールが可能になったこと。
今まで他社との絵文字が上手く連携できなかったウィルコムも遂に可能となり、これでいつどの会社に移っても(MNPができない以外は)支障がなくなってきました。
また他社に合わせた部分としては、薄型・小型を推進したこと。そして対応が遅れ気味だった赤外線通信機能を搭載し始めているところなど。
これまでセカンドフォンとしての生き残りを重点的にしてきたものの、音声ではソフトバンク、データ通信はイーモバイルに押され気味になっていただけに、ここでセカンドフォンの地位を固めつつ、あわよくばファーストフォンとしての地位を奪取しようと考えているのではないのでしょうか?
では、機種の紹介。今回は新機種3機種の紹介です。
①WX330K
上質感あふれるフォルムながら、薄さは15.6mmとウィルコムの折りたたみ端末の中では薄い部類に数えられるモデル。
デコレーションメール・他社間の絵文字・デコレーションメールに対応しただけでなく、ライトメール(ドコモ・ソフトバンクのSMS、auのCメールに相当)間でのアニメーションにも対応。
また赤外線通信も最高クラスのIrSimpleに対応している。
個人的感想
今までのウィルコムのケータイにはなかったスタイリッシュ感が感じられ、変化を感じ取れる機種の一つ。
SDがmicroSD(2GB)に対応になり、他社のカメラやデジタルカメラで撮ったものも本体に移すことなく見られることになると思う。
液晶も2.4インチのQVGAと一般的なケータイと変わらない。カメラの画素数がやや落ちる(130万画素)、W-SIMではないものの、普通に使うなら何の問題もないだろう。
②HONEY BEE(WX331K)
薄さ9.9mmのウィルコム史上最薄のストレートモデルのケータイ。京セラ製。
デコレーションメールに対応。また小型モデルながらもOperaブラウザにも対応し、赤外線通信も搭載している。
個人的感想
これまたウィルコムにはなかったタイプのケータイ。極めてビビッドな色使いが印象深い。一部の色は明らかに若年層を意識しているものと思われ、そこからのウィルコム普及を狙っているものと推測される。
外部メモリがないものの、赤外線通信が対応しているので、基本的な部分(電話帳の移動)が手間なく移せるのはうれしい。
③X PLATE(WX130S)
W-OAM対応モデルの中でも、またウィルコムのモデルの中でも最小・最軽量モデル。セイコーインスツル製。
小さいながらも赤外線通信が備えられ、遠隔操作でのロック・消去、メールがPOP3に対応している(これによって例えば会社等のアドレスが設定できる)。
またPHS用SIMカードを差せば、従来の台湾・タイだけでなく、中国での国際ローミングが可能になった。
個人的感想
かつてのドコモの小型軽量モデル「Premini」を思い起こさせるフォルムをしている。
しかしながら、できる機能はかつて出たそれよりも充実しており、赤外線通信・国際ローミング・遠隔操作・POP3を介してのもう一つのメール受信が可能になっている。
スロットに専用SIMを差さないといけないのが難点ではあるものの、中国との国際ローミングができるようになったのは大きい。
中国でのPHS普及に拍車をかける上でのいい要素になるよう期待したい。
次回はウィルコムのデータ通信カードとプラスαが加わった既存モデルの紹介。