今日の昼、丁度女子実業団駅伝とニュース終了後のCBCラジオ(中部日本放送)で特別番組「インカ帝国の成立 の、成立」がやっていた。
一体何なのかというと、♪インカ帝国の成立とは、タレントでもありアーティストでもあるつボイノリオさんが歌った曲で、2006/9/14の発売直後からiTunesストアのワールドチャートで1ヶ月くらいの間、あのケルティックウーマンを蹴散らして首位を守り通したというとんでもない曲だったわけです。
この特別番組は、1年かけてその今までの動向を追いかけた『教養ドキュメンタリー』だそうで・・・。
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いや、そんな高尚な番組じゃない(爆)。
まぁ、つボイノリオと聞いただけで、もうわかる方もいるかもしれないが、一応説明。
要は、この曲はインカ帝国初代皇帝マンコ・カパックがクスコの地に都を築き、皇帝に就任するまでの壮絶な半生を史実に基づき・・・ごめん、笑っていい(ギャハ)?
この曲を作ったつボイさんいわく、「日本とペルーは深い関わりがあるのにもかかわらず、あまり知られていない。それは歴史とかを教えていないからだ」(番組内インタビューより抜粋。一部改ざん)ということですが、実際はエロ言葉が言いたいがためにこの曲作ったんでしょ(核爆)?
というのも、「一度言ったら忘れない言葉があるでしょ?ほら、ネルチンスク条約なんて、何の条約か忘れちゃったのに覚えてるでしょ?」
「地理もそう。エロマンガ島(注:国際的にはイロマンゴ島と呼ばれることが多い)・キンタマーニってあるじゃない?バリ島に一度も行ってないのに、キンタマーニってところがあるよって(わかるでしょ)?スケベニンゲン(注:オランダにある都市名)だって(以下略)」(ここまで同じく番組中のインタビューより抜粋。一部改ざん)とか言ってるわけだし(笑)。
・・もうね、ぶっちゃけて言いますわ。
つボイノリオさんは、かつて禁止歌謡に指定された♪金太の大冒険を歌った人。以上(爆)。
番組では、そんな曲をいかにも高尚に見せた放送コードへの挑戦なんですよ(ギャハ)。<あ~あ、言っちゃった。
その曲をしまいにはペルー料理を出す店にいる現地の方にまで聞かせて感想を求める始末。
すごい意気込みだよ(ニヤニヤ)。
最後に、朝の番組で一緒にやってるCBCアナウンサー小高さんが、事の真相を仰っております。
「10年前に♪インカ帝国の滅亡って曲を作ってアルバムの中に収録したんですけど、(インカ帝国の初代と最後の皇帝の名前が一緒ということを踏まえて)今回出た曲とほとんど一緒なんですね。」
「なんで滅亡から成立に変えたのかってつボイさんに聞いたんですけど、「初代皇帝はクスコの地に都を築いたから、その『クスコを開いた』というのをフレーズの中に入れたかったから」そうですよ。」(番組内インタビューより抜粋。一部改ざん)
・・・開いた口が塞がらんわ(ゲラゲラゲラ)。
しかも10年このフレーズを暖めていただけでなく、さらに東芝EMIから10年前に却下されてるのに、スケベ度がパワーアップして登場してるんですって・・・。
・・・ごめん、泣いていい(泣)?
ちなみに、この番組は終了しましたが、その関連がCBCの公式ページでダウンロードできるようです。ポッドキャストもあるそうなので、もしかしたら聞けるかもしれないです。