お次は同じソニー陣営のPS3。
年末商戦という一番書き入れ時の時期なのに、意外にソフトの発売は少なめ。先月が値下げ等で力を入れていたのと、逆にPSPが充実したラインナップという観点から、今年の年末商戦は従来作品もしくはPS2との連動で一山当てようという考えなのかも。
・・・だったら新型もPS2対応(以下略)。
で、今月一番の注目作は否が応でもグランツーリスモ5 プロローグ。
実はPS3ストアでのダウンロードオンリー販売の予定だったんですが、結局はブルーレイディスクでの販売もなされるとのこと。
フルハイビジョン(ハイデフ)の画面で実車が動くかのごとく動いているのはもはやレースゲームではなくドライブシミュレーターなんだろうと思えてならない。
特に注目なのは、過去の車やレースなどの映像コンテンツが収録されているグランツーリスモTV。モーターファンにはヨダレものになるのではないのかと。
ゲーム的にはオンライン対戦が可能。
しかしこれで余興扱いだなんて、本編はどうなるんだろう・・・。
それ以外だと、
その1:タイムクライシス4
アーケードの移植で、PS時代から続いているガンシューティング。今作も専用ガンコンが同梱。そのおかげか1万円以上するんですけど、まぁ最初は仕方がない(汗)。
今回コンシューマーに移植されるにあたり、FPSライクなモードも収録。ガンコン3に搭載されているアナログコントローラーを傾けることで操作し、撃っていくということ。
Wiiザッパーやドリームキャストガンを思い浮かべてみるとわかりやすいかも。
その2:メダル オブ オナー エアボーン
X様と内容は同じ。どちらかというと上級者向けのFPS作品。
その3:コール オブ デューティー4 モダンウォーフェア(PS3・XBOX360)
先述のメダル オブ オナーが戦前(第2次世界大戦)のFPSなら、この作品は近未来の対テロ戦争が舞台。
とはいっても今までこの作品も戦前を舞台にしたので、この作品で初めて(近未来が舞台ではあるが)近代戦に切り替えたわけです。
一番の理由は戦前の作品が飽和状態にあるというのと、イラク戦争を機に近代戦がフィーチャーされてきているということでこうなったのではないかと思われますが、いかに。
最大18人のオンライン対戦が可能。シリーズ初のフルハイビジョン(ハイデフ)対応とのこと。
次回は今年の年末商戦の核、Wiiのソフト紹介。