まずはソフトバンク。
ソフトバンクは正確に言うと新料金プランではなく、支払い方式になっていくのですが、ここではわかりやすく新料金プランとしていきます。
ソフトバンクの場合、一括で支払うのか分割(月賦)で支払うのかによって大きく違っていきます。
同じ一括払いでも、通常購入の場合は特別な縛りもなく購入できますが、新スーパーボーナスの一括払いの場合は端末代金を全て支払うばかりでなく、特別割引の適用もなくなります(ただこれに関してはからくりがあるので後述)。
ただ、分割による支払いもないため、毎月の支払いは使用料(基本使用料やオプション代および各種サービス利用料)のみになります。
このことから踏まえれば、12回払い・24回払いの場合どちらでも、このように考えてもいいと思います。
このように書くと、カタログ等で書かれている説明とは逆に感じるかと思いますが、こう考えると、実質いくら払うのかがわかりやすいのではと思います(なお、支払うものは分割(月賦)と使用料)。
※ただし、分割(月賦)より使用料が少ない場合は分割(月賦)料金になってしまうので注意。
ソフトバンクの新料金プランは機種変更の時の年数による価格差だけでなく、新規(またはMNPでの)契約の場合でも支払い回数によって価格差が出てくるわけです(さらに機種変更は年数+支払い回数となるので非常にややこしい)。
オンラインショップの新規購入価格価格を用いて一例を挙げてみますと。
格安モデル(俗に言う0円モデル)の代表、904Tの場合。
一括払い:23,520円
一括払い(新スーパーボーナスなしの場合):17,640円
分割((分割(月賦)-特別割引)で表記)
分割12回:980円/月(1960円-980円)
分割24回:0円(980円-980円)
高額モデルの代表、913SHG TYPE-CHARの場合。
一括払い:102,720円
一括払い(新スーパーボーナスなしの場合):102,720円
分割((分割(月賦)-特別割引)で表記)
分割12回:6360円/月(8560円-2200円)
分割24回:2080円/月(4280円-2200円)
となり、必ずしも『格安モデル=安く買える』という図式に必ずしもならないけれども、『高いモデルが月々で1万以上する』というわけでもないようです。
ただ結局のところ、ソフトバンクの場合、ホワイトプラン(もしくはWホワイト)になるケースが多いと思うので、新料金プランを選んだ場合、状況(特に新スーパーボーナス加入時に強制加入になるオプションをずべて外した後)によっては分割(月賦)の負担が大きくなる場合もあることに注意を払ったほうがいいかもしれません。
なお、分割払いの縛りは支払い回数+3ヶ月(優遇期間)。
この間に解約・MNP・機種変更しても分割(月賦)の支払いは継続になるばかりでなく、特別割引が前月で終了となります。また、分割終了後は使用料のみの支払いになります。
つづく