2007年11月18日

冬の新機種出揃う2007 ドコモ編⑥

ドコモ編、最後は企画端末の紹介です。


19:D705iμ
μシリーズとしては初めてのストレート端末。そしてNEC・パナソニック以外で開発された初めてのμシリーズ端末でもある。
薄さは10.5mmでメタリックな作り。microSDにも対応している。

個人的感想
薄型がキーワードになるμシリーズに、初めて三菱製品が参入。しかも同社がかつて得意としていたストレートモデル
形がほぼフラットなスクエアモデル。まるで薄い金属板のような感じになっている。
薄さ約10mmで、以前出していたストレートモデルではなしえなかった外部メモリを搭載したが、前に出したD703iよりも厚い(9.9mm)のが残念なところ


20:N705iμ
NECのμシリーズ第3弾。今回初めてHSDPA・おサイフケータイに対応した。
薄さは9.8mmでありながら90Xシリーズの一部機能(直感ゲームなど)を搭載。約3インチワイドQVGA液晶も搭載。

個人的感想
以前の2機種よりもさらに1.6mm薄くなったにもかかわらず、HSDPA・おサイフケータイ・直感ゲーム・約3インチの大型液晶を搭載しているという『進化』を遂げてきたことに技術革新の素晴らしさを感じることを禁じえない。
そして全体的にフラットな仕上がりになっている
機能的には一部を除いて平凡、インカメラなし、前機種より重くなったものの、薄い機種がほしいというなら、この機種で決まりだろうと思う


21:P705iμ
パナソニックのμシリーズの第3弾。N705iμと同様にHSDPA・おサイフケータイ・直感ゲーム等90Xシリーズの一部機能も搭載。
薄さ9.8mm。約3インチワイドQVGA液晶と0.4インチ有機ELモノクロ液晶を搭載で、デザインユニットTGB design.とのコラボレーションによる上質なグラフィック&サウンドコンテンツを内蔵し、さらに今までのμシリーズで見送られていたワンプッシュオープンを始めて搭載

個人的感想
基本となる部分はN705iμと同じだが、ワンプッシュオープンが付いて使いやすくなっていることと、外部だけでなくグラフィックデザインもおしゃれ(もちろんN705iμも十分おしゃれなのだが)、そして小さいながらも見やすいサブディスプレイが搭載されている点が大きな違い
これでmicroSD対応なのだから恐れ入る。ワンセグ不用なら、Nと同じく非常にオススメ。


22:PROSOLIDμ(P705iμCL)
先述のP705iμにカメラ機能を取り除いたビジネス用ケータイ。μシリーズ第4弾。
カメラの代わりにボイスレコーダー機能が備わっており、カメラ起動ボタンはボイスレコーダー機能ボタンに変更されている。
それ以外には「パーソナルデータロック」キーの長押しでアドレス帳やメールなどの個人情報項目を一括ロックできるセキュリティ機能・Word・Excel・PDF・Power Pointも閲覧できるドキュメントビューアー、拡大もじ・拡大もじメニュー等も搭載。

個人的感想
ベース部分はP705iμと同じ。違うところはビジネスツールで使える機能が充実しているのと文字が拡大できることだろうか?
色はシックなガンメタリック。カメラがいらないのならばオススメな機種。


23:L705iX
韓国LG電子のスライドモデル。同社が韓国で出しているステンレスケータイShine(シャイン)シリーズのひとつ。
最大の特徴は日本初の超高速通信(7.2MbpsHSDPA)
それ以外ではドイツのシュナイダー・クロイツナッハ製のレンズが搭載された200万画素CMOSカメラ

個人的感想
韓国の人気デザインケータイのShineがチョコレートフォンに続いて上陸。色合いに関しては日本オリジナルのゴールドを展開し、日本ユーザーのアピールも欠かしていない。
日本初の超高速通信ということで、実際どのくらいのスピードが出るのかは未知数なのだが、恐らく快適なネットやダウンロードを楽しめるだろうと思われる
なお、カメラにこだわりを持っただけでなく、ワンセグも搭載している



Posted by alexey_calvanov at 22:32│Comments(0)TrackBack(0) ケータイ系 

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