2007年11月12日

冬の新機種出揃う2007 ソフトバンクモバイル編④

ソフトバンク編、最後は既に発売されているモデルの新色展開(アレンジバージョン)の紹介です。
基本的には機能的な面は代わりがないので割愛になっていくと思います(追加機能のある場合は明記の場合あり)。


今回追加されるモデルの中で際立つのがキャラモデル。
ここでは取り上げませんが、fanfun815Tでハローキティやスヌーピー、ガッチャマン等の人気キャラのコラボレートでの展開、つい先日、新規参入という形ではありますが、ディズニーとのコラボレートというふうにキャラクターを全面に押し出して集客(新規契約台数)の底上げを狙ってきているようです。
これから先キラーコンテンツで囲い込み・・・という選択肢も重要な要素になってくるのかどうかを占う上でも、今回のソフトバンクの展開は楽しみな部分でもあります。


では、機種紹介です。


⑨913SH G TYPE-CHAR
FULLFACE 913SHのバリエーションモデル(新色展開)。
通常モデルと違うのは、フルフェイス(ディスプレイ)面のボタンがジオン公国の国章等ガンダム関連のものになっていること、メインメニュー・壁紙・絵文字・ボイス・効果音・着メロ等が名前にもあるシャアと関連するものになっている。
さらに充電台が1/12のシャア専用ザクの頭部分を模したものになっており、そこにケータイ本体を置いて充電すると、ディスプレイに赤い球体が浮かび、まるでモノアイが動いているかの演出が施されるという。
色はシャア専用ザクと同じ赤。フルフェイス部分は黒になっている。

個人的感想
冬モデルのもう一つの目玉。機能面ではFULLFACE 913SHと一世代前の機種になるので目新しさはなく、明らかにファン向けのモデルと言ってもいい。
ただ、機種の中にはガンダムの世界観に対するこだわりが随所に見られる。特に充電器のギミックはその真骨頂になるだろう。
しかしながら、組み立てを要する充電台・通常の端末パッケージ6個分の大きさ。そして、オンラインショップ価格ではあるものの、分割なしで10万円以上(102,720円。24回分割で4,280円/月)という価格が非常にネックになるだろう。


⑩GENT 812SH sⅡ
今年の夏に出た同モデルのマイナーチェンジ。アイコン・文字表現の一部を変更。メニューアイコン数は3×4だったのを3×3に、一部のカタカナ(外来語)表現を日本語表現に変更している。

個人的感想
機能は全く一緒。しかし元々年齢層の高い人達を狙っていたことから考えれば、視認性の強化と日本語表現のわかりやすさを追求するのは至極当然といえるかもしれない。


⑪812SH
20色展開した通称PANTONEモデル。4色追加になる。

個人的感想
推測だが、あまりに多色展開しすぎたために、一部色を新色に塗り直しているのではないかという邪推をしたくなってくる
この新色を出すことで、新たな購買需要を生み出せるのかは疑問。また、もう2世代前のモデルになるので、実質的に1円(0円)販売でやらないと動かないかもしれない。


次回はドコモの機種紹介の予定。



Posted by alexey_calvanov at 23:06│Comments(0)TrackBack(0) ケータイ系 

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