かなりお久しぶりのゲーム紹介。
今回は任天堂発売・ミストウォーカー制作のシミュレーションRPG「ASH アルカイック シールド ヒート」の紹介です。
・・・この作品、本当は買う予定には全くなく、まぁ面白いのかもなレベルだったわけですが、最近よくやるスポットCMやゲーム屋に置いてあるプロモーションDVDを見てこれはと思って買った、早い話が衝動買いなわけです(爆)。
しかも東京に行ってきた時に、新しいDSのアクセサリーを買うついで買いだっただなんてことどう言おうぞ・・・。
そんなことはさておき、あらすじはというと。
17歳の誕生日に女王として即位することになったミリニアの王女アイシャ。その即位の日にミリニアは謎の炎の蛇・火炎蛇に襲われる。
その炎は彼女の住む都だけでなく、彼女の部下、そして親のように育ててくれた腹心のブルネクまでも焼き尽くした。
焼き尽くされた灰の地を眺め悲しみに暮れるアイシャ。
その時、残った灰から、そのブルネクをはじめ彼女の部下が蘇った。身体が灰でできている灰の戦士として・・・。
というふう。
やってみた感想なんですが、とにかくいの一番に言いたいのが、何ちゅうグラフィックがきれいなこと。
FFⅢのグラフィックのきれいさにあれだけ驚いていたのにもかかわらず、非常にナチュラルなグラフィックを作れるなんて、どこのスクウェア・エニックスかと(笑)。
しかも、その中に音声を組み合わせてきているなんて芸当もやってのけてるわけです。
あのきれいなグラフィックにナレーションが入り、かつ通常のゲーム画面でも要所要所にはたいてい音声が入って場を盛り上げてくるなんて一体どこのスク(以下略)。
おそらく、FFⅢの時と容量は変わらないと思います(ちなみにそのFFⅢの容量は2GB)。もしその容量内で収めきってるのなら、ミストウォーカーの技術力も大したものだと思います。
ゲーム自身も非常に練られたシミュレーションRPGで、距離によって対応の仕方が変わってきますし、受けるダメージも変わってきます。そのあたりはまた次の機会に。
現在、チャプター5まで進めましたが、序盤の仲間集めが非常に面白い。その集める過程までのストーリーの見せ方が面白い。
仲間集めと共に難易度が徐々に高くなっていくやり方がいかにも任天堂らしく、ハードルの上げ方もそのさじ加減も上手く調整されていると思う。
またレベルが上がれば強敵にもそう苦労せず挑めるあたりも好感触。ドラクエあたりが得意とするシステムを上手く昇華できていると思いましたね。
あえて難を言えば、タッチパネル操作オンリーでボタン操作が全くないため、時々やりづらい部分があるので、少しでもいいからボタン操作の部分を残して欲しかったなぁという点と、戦闘シーンや一部ムービーシーンがかったるく感じるところですかねぇ。まぁ、それでも基本は快適ですし、後者も見てて飽きの来ない作りにはなっているのですが。
あ、そうそう。
音声といえば、戦闘中でもほとんどの割合でセリフ付。掛け声だけというのもありますが、ここまでDSでやるのかと・・・。
次回は簡単なチャプターのポイント紹介・・・できてるかどうか(爆)。