前回はPS2の硬派なゲームを紹介しましたが、今回は軟派なゲーム(爆)、裏を返せばギャルゲーの紹介です。<待てよ。全てをひっくるめるなよ(笑)。
まず、今月一番売れるだろう作品はアルカナハート。
アーケードの格闘ゲームの移植なんですが、妙にギャルゲーチックだったことが災い・・・じゃなかった功を奏して(笑)、アキバから大ヒットしたとかしないとか。
ゲーム的にはスタンダードな格闘に逆転技ともいえるホーミングアクションとオプションとも必殺技ともいえるアルカナ(精霊)がアクセントになっているというふうか。
正直格闘やらないのでわからない部分が多いが、センセーショナルになってるのは本当に『ギャルゲーチック』なところなのかもしれません。
今回PS2に移植されるにあたり、フルボイス・初回版とバージョンアップされたアルカナハートFULLバージョンとの性能選択可能な対戦モード・ギャラリーモードが追加。
なお、初回特典はピンク色のドラマCD。ピンク色のCDは日本初らしいぞ。
同じくよく売れそうなのがアルトネリコ2 世界に響く少女たちの創造詩(メタファリカ)。
前作がスマッシュヒット。マリーのアトリエシリーズでおなじみのガストが制作に関わったバンプレスト発売の作品。
ギャルゲー的に会話をして互いの信頼を深めれば、戦闘シーン等で有利に働くとみたが、かなり人を選ぶ作品だなぁと。
ムスメ調合と言ってはいるが、ある意味サモンナイトシリーズの夜会話に近いものなのかもしれない。
マルチメディア展開が既になされており、前作以上に盛り上がる可能盛大。
本当の意味で純粋なギャルゲーは熱帯低気圧少女。
久しぶりにオリジナル(否エロゲー移植)の作品。オリジナルが不調な中、この英断は素晴らしい。
ストーリーも非常に面白く、天災をも巻き起こす少女の乱入で引き起こされるドタバタラブコメ風のギャルゲー。舞台が夏だけに、スカッとした青空のような展開になることを期待したい。
キャラデザは村上水軍さん。その筋では有名だ(爆)。
据え置き機編 結論
新世代機は周辺機器を盛り込んだラインナップで新感覚ぶりを引き出そうとしている(ただ、その中でわが道を行くX様はすごいというのか何と言うのか・・・)。
PS2がまだ牽引している状況では先が思いやられる部分もあるが、まだ魅力が十分あるハードとして捕らえられるのかもしれない。
作品も特製を知り尽くした、ユーザー層を上手く切り込んだ作品が多いので、お好みの作品はかいつまんでも良さそうだ。
次回は携帯ゲーム機編です。