さて、お次は新世代機です。
どうしてもPS2と比べてもラインナップ数が少ないのは否めないんですが、PS2の最初の頃も同様のことが起こってたので、仕方がないといえばいいのだろうか?
そんな中でも、オススメできる作品は多くなっているので、今後が楽しみです。
さて各ハード別で見て行きましょう。
まずPS3。
本数は今月の新世代機の中でX様同様一番少ないですが、ザ・エルダースクロールズⅣ:オブリビオンがダントツ。
X様版で既に説明済ですが、もっともリアルなオフラインRPG。とにかくヒトやモノが生き生きとしている作品です。
既にハイデフできれいな影像が拝めますが、PS3の場合はHDMIが既に搭載されているので、さらにハイスペックな映像を見たいという方にはこちらのバージョンがオススメです。
・・・といっても、X様もHDMI対応本体がもうすぐ出るので、あとはブルーレイになってることで処理速度が速くなってるかどうかとかになってくるんでしょうね。
ブルーレイといえば、その特性が生かされる可能性が高いのがメガゾーン23 青いガーランド。元々は1985年にOVAとして販売された作品で、3シリーズまで発売されました。
あ、Part3はあの高岡早紀さんが歌ってたんだよ。
・・・とムダ知識はそのくらいにして、何でこの作品となるわけですが、実は今年の1月~3月までラジオドラマで新作が紹介されていたことがあり、近々何かあるんじゃないかと思ってたら終了直前にゲーム化・・・ってタイミング遅すぎ(爆)!
内容はアドベンチャーということで、何かそれって何てメタルスレイダーグローリーなんてツッコミたくなりますが、黙殺ということで(汗)。
ちなみに、限定版は設定資料集と海外版のメガゾーン23のDVDが付いてくるとのこと。
なんで、ここだけケチってDVD(以下略)。
お次はWii。
そこそこ手堅いラインナップの中での注目作は、戦国無双 KATANAとマリオストライカーズ チャージド。前者はおなじみ戦国無双シリーズ。シリーズ初の主観視点(3DRPGみたいなアレ)に仕上がっている。
Wiiらしいところはヌンチャクを使って刀や槍や弓や鉄砲を扱うようにできるところか。さらにアクション性とダイナミックさが加わって、コントローラーでは味わえない興奮が出てくるに違いないかと。
・・・この作品が上手くいったら、アーケード化なんて考えるのかしら?
後者は「スーパーマリオストライカーズ」の続編なのだが、恐らく似て非なるものになってくるだろう。
・・・アメリカンな香りが漂うだけでなく、昔テクモがワールドカップに出すつもりが時期外れに出すハメになった「爆裂サッカー」臭さも漂ってますが(苦笑)。
しかも、この作品が本格的なオンライン対戦対応ソフトだというからなんてチャレンジャーなんだ、任天堂。
何を言いたいのかというと、ド派手なエフェクトと問答無用のアタックアンドガードというわけでして・・・。まぁ、習うより慣れろじゃないですけど、体験できればやって欲しいなぁと・・・。
最後はX様。
近々エリート発売ということで、コアユーザーだけかなり盛り上がっておりますが、その前哨戦、かつ決算前ということでかなり気合入ってます。
というのも、やはり避けては通れないヘイロー3が待ってるからです。
シリーズ最終作。そして、これまでにないアクション性の高さが詰まったSF-FPSの金字塔的作品。
あとはオンラインプレイの充実。これまでもチーム対戦や個人での対戦が面白いと言われていたわけですが、その対戦モードも更なるブラッシュアップが成され、武器・乗り物の追加だけでなく、戦闘記録を録っておく(早い話が録画機能)まで備わったとのこと。
対戦相手の視点も併せて録っておくことができるので、互いの記録をシェアし合って、ただ楽しむなんてこともできるし、相手の癖を知る戦術記録的な意味合いもあるので、自分自身の戦闘スキルを上げる材料に使えたりとその幅が広がりそう。
もう一つは無双OROCHI。
ベースはPS2版と変わらないので、ハイデフで楽しみたい新規ユーザー向けという代物だが、ハイデフだけじゃなく、処理速度もそこそこ速くなってると思われるので、快適に楽しみたい玄人にもオススメできたりする。
据え置き機編 結論
相変わらずPS2頼みな面もあるが、新世代機も徐々に揃え始めている。
決算の時期ではあるが、これといって目立ったものはなし。ゲームショウへ戦力を割いているのか、年末に戦力を割いているのか、10月からのソフトの出来に期待したい。
次回は携帯ゲーム機編です。