2007年08月01日

レコゲー2007 8月 据え置き機編

夏真っ盛りな8月がやってきました。
・・・と思ったら、今年は気象庁の予報が思いのほか外れて、何か冷夏じゃないのかと疑り深くなる今日この頃。

そんなゲーム業界の今月は・・・まぁ、なんと寒いラインナップ(爆)。
普通8月は(特に任天堂はおじいちゃんおばあちゃんからお小遣いがもらえるので、入学・ボーナス時期とあわせて大きなかき入れ時の一つ)ラインナップが充実するんですけど、面白そうな作品の数と反比例しているような気がしてならないんですよね・・・。まぁ、私もそれだけゲームに対する見方が変わったというのか、単に歳を取っただけというのか(爆)。
でもそんな中でもいい作品はあるので、掘り下げていきましょう。
まずはPS2・PS3。


この中で一番の注目作は戦国無双2 猛将伝
毎度おなじみ戦国無双シリーズの最新作。この頃は決算月の9月ではなく、夏休みの期間を狙ってか8月発売が多くなってきています

基本的には今までの作品と変わらず、ワラワラ来る敵をバッサバッさと斬っていくことがメインなわけですが、今作のオリジナルモードとして傭兵演武モードが登場。自身が傭兵の一人となって、主君の天下統一を手助けするか、自らが天下を轟かせるかのどちらかを成し遂げるモード。
玉というお金のようなものを使って自身を強化したり、有名戦国武将を味方に引き入れたりもできるわけで。

やっぱり新要素が入っても、当たり障りのない鉄板なシリーズものなので、まぁ嫌いじゃない限り抑えておきましょうねというくらいデキはいいです。ブンブン刀を振り回しているだけでも勝てるともいえますし(笑)。オススメです。


その次にオススメというと、やはりこれもシリーズもののJリーグウイニングイレブン クラブチャンピオンシップ
ウイイレシリーズでもワールドサッカーとJリーグでは製作チームが違うので、作品内容は全く別物(総じてワールドサッカーのほうが評価は高い)と言われてきましたが、最近はJリーグもワールドサッカーに雰囲気が似てきたので、面白くなってきたという人も増えているそうです

何せ今年はサッカーの国際試合が多いですからね。
U-22やアジアカップが丁度発売直前に行われていたこともあり、サッカー熱が上がってきている頃の発売とあって、売れないわけではないんですが、どうしても日本代表の成績と比例するケースも多いので、下手なバクチを打つと大ヤケド・・・なんてことにもなりかねません(笑)。まぁ、これは野球にも言えるわけですが・・・。


おお、そうそう、今月売れるといったら、これがあったよ。
ファイナルファンタジーXII インターナショナル ゾディアックジョブシステム
ベースは以前出たXIIの海外仕様なんですけど、タイトルにもあるように、ゾディアックジョブシステムという個性的な育成システムが大きな特徴
これは、一度決めたジョブは変更不可なので、下手なジョブを選べないのと、いわゆる万能キャラが作れないので、難局ごとにジョブチェンジで乗り切る・・・という作法が取れないので、難易度的にも高いわけです。

それ以外の細かな変更としては、ワイド画面に対応になったり、召喚獣やゲストキャラの操作が可能になったこと、繰り返しプレイがしやすくなったことなどがあげられますね。


その他オススメどころはビートマニアⅡDX13 DistorteD
毎度おなじみクールな音楽ゲーム。アーケードの「同14GOLD」からの曲も収録され、さらにはアーケード版のプレイヤー1万人分のプレイデータが収録されるとのことらしい


なお、PS3のソフトラインナップからはとくにはないのだが、ダウンロードコンテンツから注目作が。
昨年発売された「鉄拳5 ダーク・リザレクション」のオンライン対戦用ソフト鉄拳5 ダーク・リザレクション オンライン
日本国内のユーザーとのオンラインバトルだけでなく、「鉄拳5 ダーク・リザレクション」では収録されていなかった練習モードやサバイバルモード等が追加。
PSストアでの限定販売だが、ファン待望のオンライン対戦ということで期待が持たれそう。


あとはWiiのフォーエバーブルーくらいか?
製作はアリカ。どこかで似たような雰囲気の作品があったなぁ・・と思ったら、同じ会社で「エバーブルー」というシリーズ作品を作っていまして(苦笑)。そりゃ似てるわ。

雰囲気的には、先にあげた「エバーブルー」シリーズや「アクアノートの休日」(注:この作品は熱帯魚を育てるものだが、雰囲気は似てるので掲載)のようなマッタリと海をダイブして楽しむという感じのもの
ただ、「エバーブルー」シリーズは海洋アドベンチャーがメインに据えられている向きがあり、どちらかというと「タイタニックアドベンチャー」(注:任天堂のディスクで出た海洋アドベンチャーゲーム)に近く、今作とは少し違うが、雰囲気的には同じものと見なせるかもしれない。

閑話休題。
ただボーっとしてるだけではなく、依頼をこなしたりお宝探しもできるので、ゲーム的な要素もなくはないです。

なお、MP3ファイルに音楽データが入っているSDカードがあればそれをBGM代わりにプレイも可能。またWi-Fiを利用した通信プレイ(一緒にダイブ)が可能


据え置き機編結論
意外に今年の夏は苦戦気味?お気に入りがなければスルーでも。
涼みたいなら「フォーエバーブルー」や夏特有のサスペンス系のゲームでもつまむがよろし。


次回は携帯ゲーム機編です。



Posted by alexey_calvanov at 23:17│Comments(0)TrackBack(0) ゲーム系 

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