先月末からディスカバリーチャンネルでO.A.されている「ビデオゲームの歴史」。
アメリカでのビデオゲームの変遷を中心に、時代の節目節目になった出来事を中心に掘り下げていく番組になっています。
前から楽しみにしていて見ているのですが、とにかく目からうろこ。
先述のとおり、アメリカ中心で語られてはいるものの、なかなかお目にかかれないアメリカのゲーム機のCMや当時のゲームを遊ぶ光景がVTRで流されているので、非常に貴重です。
既に全5話中の2話が終了していて、1話目が冷戦とビデオゲームの関係、2話目はゲーム機の進化とキャラクターに関することがメインに描かれていました。
その中でも、1話目に関しては、当時黎明期を支えたクリエイターのノラン・ブッシュネルさんやアレクセイ・パジトノフさんのインタビューが聞け貴重ですし、またゲーム画面(ポン以外にもコンピュータ・スペースなどの黎明期のゲーム)の動いている映像とか見えて大変ありがたかったですね。
2話目に関しては、キャラのリアルさがいかにゲーム機の進化に繋がっていったか。また、リアルさもある一定のラインを超えると逆に気持ち悪くなってしまう・・・なんてことが取り上げられてました。
日本とはまた違ったゲーム文化の発展(特にアタリショックを経験してることが後のゲーム文化形成に大きな差となっていると思う)をうかがい知れてとても面白いです。
まだの人も、残り3回ありますし、好評なら集中放送もあるかもしれないので、それに期待して待ちましょう。