春の新アニメ、7回目は久しぶりのavex製作の深夜アニメ「ウエルベールの物語」です。
この作品はメ~テレ(名古屋テレビ)製作でもあり、メ~テレで初めてとなるハイビジョン製作のアニメでもあります。
あらすじはこう(以下PCではイタリック体で表示)。
主人公の王女リタが住むウエルベール王国は、10年前の戦争が終わった後も隣国サンガトラス王国と緊張状態にあった。
そこで、国王は隣国の王子ゲルニアとの政略結婚を考える。
ところが、リタはゲルニアを刺してしまう。そのことを知ったサンガトラス王は彼女を14日以内に捕らえ公開処刑に処せねば、戦争も辞さないという強硬策に出る。
その時、偶然にも王家の財宝目的で侵入していた女盗賊のティナが現場を目撃していた。そして彼女の目撃した中には彼女の両親の仇である死神蜂の男がいた。
2人は、リタは戦争回避のために、ティナは死神蜂の男を追うために、共にグリーダムに向かうことになった・・・。
というふう。
見た感想は、avex製作のアニメは作画とCGがキレイだ。CGが少々浮いてるかなとも思えるけど、このくらいなら気にならないレベルかも。
結構シリアス路線に進むのかと思ったら、ボルジュラックがいるからなのか、意外にもコミカル路線に流されてしまってると思われるシーンもちらほら(ちなみに、ボルジュラックの声はNHK教育でやっていた「たんけんぼくのまち」で出ていたあのチョーさん)。
ただ、リタのあまりにも世間離れした行動が目立ち、ティナが苦心する・・・という基本パターンがマンネリ化してしまわないかが唯一の心配点だが、1クール作品なので、そう感じる頃には終わるので心配するほどでもないといえよう(笑)。