春の新アニメ6つ目は電撃連載の作品「sola」です。
この作品、うちの地元の局では日曜の放送予定だったんですけど、なぜか急に金曜深夜の放送に変更。それにより一番早く見える地域になったんですけど、一体何があったんだ・・・。うちのケーブルテレビのカタログには日曜で載っていたのに・・・。そんないわく付きの番組になってしまいました。
あらすじは(以下PCではイタリック体で表示)。
森宮依人は空を撮ることに没頭する高校1年生の男の子。そのためなら学校も平気で休むくらいだ。
ある日、夜明けの空を撮ろうと港近くの公園に向かうと、古びた自動販売機を蹴り倒す一人の女の子が・・・。その少女は自動販売機のお礼を言った後、去ってしまう。
その後、ある写真から彼女が町外れの教会に住んでいることを知る。
その夜教会を訪ねた依人が見たものは、謎の男と一戦を交えている姿だった・・・。
というふう。
作品の感想としては、作風もグラフィックも可もなく不可もない作品。
イマイチハイビジョンの効果を生かしきれてないとも思える。
ただ、激しい戦闘シーンと普段のゆったりしたシーンの緩急(メリハリ)がしっかりしているので、見ていてダレないのが唯一いい点だろうか?
あとはやたらOP/EDで実写(もしくは実写起こしの絵)が多いなと。どうしても『空』を表現するのに純粋なアニメ絵では上手く表現できないからと思われるが、ちょっと多用しすぎで反則気味だなと。
ちなみに、エンディングのキャッチー(sola色マメ知識など)は個人的に気に入った。こういうところはのとまみ(注:四方茉莉役の能登麻美子さんのニックネーム)らしい・・・。
※一部訂正・書き足ししてます。