今日(3/30)発売のファミ通の中にある「こんぶちゃん」のコーナー。
なんと、そのトップにあの徳間書店で発売されたファミマガことファミリーコンピュータマガジンのウソ技(テク)をほぼ載せた特集が取り上げられているではないか!?
ここで、ウソ技とは?
徳間書店から月刊(後に週刊)で発売されたファミリーコンピュータマガジン(通称ファミマガ)の目玉コーナーの一つ「超ウルトラ技(テクニック。略してウル技)50(もしくは100。末期は数が定まっていなかった)+1」の中にあった実際にできない裏技のこと。
いかにもなものもあれば、かなり凝ったものまであり、当時の読者(恐らく主に小中学生)はこのウソ技に一喜一憂したものだった。
ちなみに、このウソ技はクイズ形式になっており、当てるとソフトがもらえたり図書券がもらえたりした(何かしらの商品がもらえたと思うが詳しくは失念)。
いやぁ、今見ると感無量というのか、何でこんなものに騙されちゃったんだろうという失望の念がふつふつと沸いてきたりとかなりノスタルジックな雰囲気を味わえまして・・・。
中にはかなり懐かしいのがありますね。
例えば、「マリオ」のファイヤーフラワーで1UPや「スペランカー」で無敵になるウソ技なんて当時学校で話題にあがりましたし、「グラディウス」のオプション無限増殖は同じファミマガの中のマンガ(主人公がディスくんという黄色いディスクシステムのカードの格好をした少年が出るもの。任天堂のキャラではないかと思われるが、どういう経緯で出てこれたのかは不明)でもつかみネタで使われてましたし(笑)。
極めつけは「水晶の龍(ドラゴン)」のシンシアの野球拳ネタ。これがきっかけでディスクシステムが売れたという都市伝説まで生まれましたし、あまりのグラフィックの精巧さで今でもウソ技の語り草になってますね。
この特集では当時ウソ技を製作していた人がその時の模様を語っており、非常に貴重です。
あ、「ファミスタ」のアナウンサーが水着はウソ技で紹介されていますが、「がんばれゴエモン」のRPG版でヤエちゃんというキャラがいますが、彼女がエンディングで水着姿になるというのはホントだと金田一技彦先生が絶賛しながら言っていたのは有名な話ですか?< 知 り ま せ ん 。