2007年03月09日

ゲームにまつわる小ネタ話 ゲーム屋時代編

私は一時ゲーム屋で働いていたことがあるが、その時のエピソード。


丁度ドリームキャストの製造終了が決まって数年後一般店舗に最後のドリームキャスト本体が入荷するしないといった頃の話。


店に本体が入ってきたしばらく後だったと思う、店に珍しい周辺機器が入ってきた
そんな周辺機器があったんだと思われる人が多いと思うけど、あったんですよ。
その周辺機器の名前は「ドリームキャスト カラオケ」
これはいわゆる通信カラオケで、確かセガカラのシステムを取り入れたものだったかと思われる。アナログモデム(もしくはブロードバンドモデム)をカラオケ側にくっつけて、そこにモジュラージャック(もしくはLANケーブル)を挿すといったもの。カラオケはアナログモデム(もしくはブロードバンドモデム)を外したところにくっつける・・・という仕組みだったと思う。
(※初出DAMと書いたところをセガカラに修正)

買うとマイクが1本(きちんとしたカラオケ用のマイク。コントローラデバイスに挿すマイクとは別物)付いてくる。ソニックの顔が付いたパッケージ(記憶が確かなら青色のパッケージだったような・・・)に入っているものだ。


それが何台か入って来たのだが、驚いたのがその仕入れ値
普通、仕入れ値は定価のだいたい75%をつけるのが相場なのですが、今回の場合、超破格値で買っていたのだ。
その値段・・・


・・・


・・・・・・


・・・・・・・・・


1円



・・・1円っすよ!い ち え ん !
いっくらドリームキャスト終わったーって言われていた時期だったけど、周辺機器1円で買っちゃいかんよ・・・作ったメーカーに失礼じゃないのか?
・・・いや、あの時来た取り引き先はセガだったような(爆)。
・・・いくらなんでも自虐的過ぎだよな、オイ。
あ、念のため言っておきますけど、ピカピカの 新 品 ですから(核爆)。
で、これを本体と同じ価格の9980円で販売していたのだからタチが悪い(汗)。


まぁ、ゲーム屋で働いて一番の衝撃的出来事はコレだったんですけどね。だって常識では考えられない価格だもの。ボロ儲けじゃん(笑)。



Posted by alexey_calvanov at 22:57│Comments(8)TrackBack(0) ゲーム系 

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この記事へのコメント
アンさんさん>どうでしたっけ?
当時、雷波少年はリアルタイムでやってなくて、遅れネットでしたから・・・。
Posted by アレックス at 2007年03月11日 23:24
そのゲームって電波少年のやつかなぁ
Posted by アンさん at 2007年03月10日 23:38
ちゅうGC8さん>同じ事思われましたか!
ふかわさんってセガカラのCMに出てたですか?それともDCカラオケ?

今、マイクもついて持っている人って何人いるんだろう?
ちなみに、当時の買い取り値、10円(爆)。
Posted by アレックス at 2007年03月10日 20:35
アンさんさん>そうだ、そういえばセガカラなんてのがありましたね。<今でもあったらどうする!

そうか、そういえばありましたね、それも。
サターンが遊べるカラオケ。
・・・確か、ソフトやコントローラーは持ち込みだったような。
しかしながら、なぜカラオケにサターン組み込んだんだろう?
当時のセガはようわからん(ギャハ)。
Posted by アレックス at 2007年03月10日 20:33
アンさんと同じこと思いました。電波少年でふかわ君がセールスしてたやつだ!と。
マイマイクとしては希少価値高い気もするんだけどな。
Posted by ちゅうGC8 at 2007年03月10日 05:09
セガだからセガカラなんじゃないかな、サターンの頃はカラオケボックスでサターンソフトがプレイできる機種があったような。
Posted by アンさん at 2007年03月10日 04:15
Phantomさん>もちろん、しっかり売らせていただきました。
心を鬼にして。

・・・かなり時間がかかりましたが(爆)。

まぁ、1円ですから、腐らせても痛くない痛くない(ギャハ)。<そういう考えのオマエが痛い痛い(ギャハ)。
Posted by アレックス at 2007年03月10日 00:21
売れればの話ですけどね(笑)
売れたんですか?
Posted by Phantom at 2007年03月10日 00:04

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