2007年02月03日

レコゲー2007 2月 据え置き機編 その他 後編

次はその他の据え置き機。


まぁ、この月で注目できる作品というと、アレか・・・。
PS3のバーチャファイター5
アウトランと並ぶ鈴木裕さんの代表作(ただし、今作では関わっていない)の最新作。そう考えると、2月はYu Suzukiにはキーポイントになる月だったのか(驚)。
NAOMIの後継ハード、リンドバーグで製作されたアーケードの移植。圧倒的なマシンパワーはPS3で見事に再現。そのキレイなグラフィックだけでなく、格闘ゲームとしても洗練され、シリーズの重みを増している。
新要素のクエストモードで、オフラインながらも歴戦の実在アーケードプレイヤーの手合わせができるという画期的モードが搭載。
予約特典は初代バーチャを同4のシステムで遊べる復刻版(PS2用ソフト)。これもコレクターズアイテムとしてもいいかも。


じゃあ、同じ新世代機のWiiは、ファイアーエムブレム 暁の女神が登場。これまたファミコンから続く元祖シミュレーションRPGのひとつ。
前作「蒼炎の軌跡」から3年後の世界が舞台。敗戦国が帝国の圧制に対し反旗を翻すところから始まる。
本格的にクラシックコントローラーに対応。また、パラメーター以外にもバイオリズムによる好不調が敵との戦闘に関わってくる予測不可能なシステムで戦闘に深みを増させた。Wiiという対象年齢が低め(主に3・4歳~中学生くらい)でファミリー向けのゲーム機の中では、難易度の高い部類のゲームになるかも。


そしてX様。
これまた濃いゲームが・・・(苦笑)。

その1:ライオットアクト
また出ましたよ、『大人のゲーム機』。Z(18歳以上推奨)ゲー。
味付けとしては『正義の味方的なGTA』+『HALO』を足して2で割ったような感じのゲーム
前者の場合は広大な舞台でシームレスなグラフィック。そして一般市民を平気で巻き込めるプレイスタイル(爆)
後者は特にマルチプレイ(XBOX Live対応)でその風味をかもし出す。
一瞬バカゲーかと思わせるところもあるが、その作りは極めて真面目。
ゲームショウで遊んでおかなかったのが極めて残念ですが、下手したらこのゲームホントに面白いかも・・・。
ちなみに、モンキーパンチさんのイラストでキャラが描かれているのは意外と知られていない。また、このソフトを買うとHALO3のマルチプレイのβ版に参加できるという超豪華特典付(要HDD+XBOX Liveゴールドメンバーシップ)

その2:スプリンターセル 二重スパイ
「レッドオクトーバーを追え」でおなじみの作家トム・クランシー製作の潜入アドベンチャー。主人公はサム・フィッシャー。いつもは現実世界の情勢に非常に近いトレースをするが、今回はどうもそうでもないようで・・・。
今回は国家安全保障局所属のスパイである彼がテロ組織の一員になって、彼らの信頼を得つつ内部崩壊をさせるという目的
潜入では味わえない緊迫感が今回は味わえそう。また、状況によっては味方を見殺しにしないといけないので、どこまで非情になれるか、ゲームでありながら人間性を問う作品にもなりそう。


最後に、かつての次世代機、ドリームキャストから。
まだ彼女は死んでいなかった!<なんで『彼女』なのかは突っ込まないでおこう(笑)。

その作品はトリガーハート エグゼリカ。NAOMI基盤のシューティング。通称『スク水シューティング』。
主人公が暴力的な言い方をすれば、飛行機に擬人化されていると言ってもいい。どちらかというと、今までのシューティングにはなかなかない『萌え系』だったりする。ちなみに、ビジュアルメモリがあれば、萌えキャラが拝めます(爆)。

でも、この作品で終わりではない。まだ来月も『最後のソフト』が出るのだから、末恐ろしいゲーム機だ。
ホント、MSXみたくオープンリソースにしたら、ユーザーが大事にしてくれると思うよ・・・


据え置き機編 結論
もう今月はひぐらしに尽きるんだけれども、それ以外にも実はまだまだ掘り出し物はある
特にドリームキャストのシューターは「トリガーハート エグゼリカ」で泣け。そして萌えろ(ギャハ)。




Posted by alexey_calvanov at 22:52│Comments(2)TrackBack(0) ゲーム系 

この記事へのトラックバックURL

この記事へのコメント
MR-Cさん>そういえば、オンラインで体験版がダウンロードできるようになってたんですね。

スパイという立場上、下手に相手にそのことが露呈するとまずいので、上手くオブラートに包んで活動するのもポイントになるのかもしれないですね。

ライオットアクトは見た目ほどグロい雰囲気はないですね。
でも、街中でのドンパチは・・・(苦笑)。
おバカな行動に終始できるのも、GTAライクといえばそう思えなくも(爆)。
Posted by アレックス at 2007年02月04日 22:27
360の2作品に関しては
北米のアカウントで体験版がDLできますよ。

スプセルは体験版でもNSAかJBAの人間どちらかを殺さなければならない場面があるんですが
自分は確実にJBAの人間を殺しますね。
ただ、そんなことをしすぎると疑われるので、その辺の調整が難しそうです。

ライオットアクトは2人でやったほうが確実に面白いですね。
敵を倒すのではなくひたすらビルをのぼっているだけで数時間たってしまいますw
でも、言うほどグロイ要素はありませんよ。
多少の出血はありますが、許容範囲内だし・・・
やっぱり市民を殺せてしまうのが大きいんでしょうね。
Posted by MR-C at 2007年02月04日 11:36

コメントする

名前
 
  絵文字