春の新機種後編はWINの残り機種の紹介です。
⑥W51K
薄さ20mmの回転2軸式。ワンセグ搭載。ヒンジ部分に操作キーが搭載されており、ワンセグ操作時に簡単に設定・利用できる。
充電台はサブウーファー内蔵タイプ。ワンセグが見やすいよう、端末が斜めにセットでき、テレビ音声や音楽再生時にも豊かな低音を楽しめる。
個人的感想
単なる薄型ではなく、メタリックな外観は男性に好まれそうなデザイン。それ以外はこれと言って可もなく不可もない機種。
⑦W51H
これまでの日立製機種よりも一回り大きい2.9インチのワイドVGA液晶搭載。これにより文字の表示数が多くなったり、画像表示が滑らかになった。
またディスプレイ下部には指紋認識機能が搭載されており、セキュリティのON/OFF以外に、PCサイトビューアー・EZナビウォーク・PCドキュメントビューアー・カメラの4機能をPCライクな操作で使うことが可能。
個人的感想
この機種にはオープンアプリプレイヤーが搭載されているので、Javaのゲームを楽しみたい人にはオススメ。また、指紋認識機能搭載で折りたたんだ状態でも操作しやすいのは好感触。
ただ、共同開発しているカシオに配慮してか、回転2軸でありながら、ワンセグに非対応なのは残念。
⑧W51T
ワンセグテレビやデジタルラジオ、そして手ブレ補正付の324万画素オートフォーカスカメラを搭載しながらも薄さ21mmというそこそこのコンパクトさを達成。
辞スパなど東芝特有の機能も搭載しているが、Bluetoothには対応していない。カプコンの人気3Dアクション「ロストプラネット」のアプリ(体験版)を搭載。
個人的感想
コンパクトな部類に値する機種に今トレンドになっている機能を詰め込めたのは立派。ただ東芝のお家芸Bluetoothが搭載されていないのが少々残念。
なお、W52Tと違うのは、先述のBluetoothの有無以外にも液晶の種類と大きさが違う(W52Tは3インチワイドVGAなのに対し、この機種は2.6インチQVGA)点。
⑨W51P
パナソニックとしては、GPS搭載ケータイC3003P以来、実に5年ぶりのau再参入。
端末に彫刻のようなパネルが入っており、間接照明のように浮かび上がる機能がある。
個人的感想
以前のシャープ参入の時もそうだったが、まだWINの機種を作るのにこなれていない印象なので、次回以降の機種発表に期待したい。。
※初出で、『パナソニックの代名詞になっているワンプッシュオープンも搭載されていない』と書いておりますが、実際は導入されております。
関係者および閲覧者に対し訂正し、お詫び申し上げます。
⑩W51S
W43S以来の折りたたみ型モデル。機能的にもW43Sに近く、背面部分がイルミネーションのように光る。ケータイを開ける度にちょっとした豆知識が表示される「まちうけ文庫」搭載。外部メモリはメモリースティックDuo。
個人的感想
プリインストールされているアプリも2種類あるので、ゲームを楽しみたい人にはオススメ。ドコモと違い、今回のソニーモデルはメモリースティックを採用。au以外のユーザーが契約する可能性も増えてくるきっかけになるかもしれない。
次回はauのCDMA 1X機種の紹介。