さてお次は携帯ゲーム機編です。
まずはPSP。
新色が出たものの、相変わらずリバイバルとベスト版のオンパレード。この調子でやられると、ホントにPSソフトのダウンロード検討したほうがいいんじゃないのかと思われますね。あとはキラーソフト育てなさい、と言いたい。
そんな中で、この2本を紹介。
その1:「グンペイ リバース」
去年の10月にDS版が出ましたが、アレとは別物。PSP版のそれは近未来的な作品。ルミネスに近いイメージですかね。
ゲームモードはDS版とほぼ同じ。音が結構いいので、ヘッドホン推奨になるでしょうか?
その2:「ルーツ ポータブル」
内容はPS2版と一緒。PSPが実はPS2と同じようなスペックで作られていることの証明ができたといってもいいんだけど、こういうのが出てくることで、焼き直しも増えるんだろうなぁ・・・(嘆)。
もしかすると、PSPの延命策として一石を投じてしまったのだろうか?
PS2とPSPとのデータ共有ができるので、1日中どこ行っても遊べます。
ただし、このソフトとPS2の「ルーツPE」でないと完全互換が達せられないので、購入時要注意。
続いてDS。
もうDSはこれ抜きで語れないでしょう。そう「三国志大戦DS」。
登場するや否や全国で大ヒット。月に数万円以上つぎ込む人続出。ラジオの全国ネットの番組でも、30~40代の人達にもオススメと紹介されたアーケードゲーム「三国志大戦」が遂にDSに移植。
「オシャレ魔女ラブ&ベリー」の時のように、アーケード版のカードがそのまま使えないのが残念ですが、同じ敷居に立って始められるという点では評価したいと思います。それにアーケードユーザーにも配慮して、バージョンアップで排出停止されたカードもDS上で復活するとのこと。こういう細やかな配慮うれしいですね。
細やかな配慮といえば、縦持ちでも右利き用・左利き用のプレイスタイルが可能。こういう点は見習うべきですね。
そして、Wi-Fi通信も可能。もちろんワイヤレスなら誰とでも・・・。
その次は「ウィッシュルーム 天使の記憶」。
「アナザーコード」でおなじみのCINGが送り込んだアドベンチャー。
前作にあたる「アナザーコード」が非常にいいデキだったので、今作も非常に期待されている方も多いはず。「三国志大戦DS」同様、縦持ちでプレイするスタイルを採用。中身は意外にもハードボイルドになりそう?
3番目は「DS電撃文庫 イリヤの空、UFOの夏」。
DS電撃文庫シリーズの第3弾。そしてこのシリーズの本命ではないかと思っています。
これも原作が大ベストセラーになった同名作品をDS文庫化。ラジオドラマやOVAなど幅広く展開されていました。
単なるデジタルノベルに終わらず、ミニゲームをつけてメリハリを持たせたところが注目でもあります。もちろん縦持ち。
最後は「怪盗ワリオ・ザ・セブン」。
人気アクションシリーズ。今回のワリオはタッチペンで絵を描いてやると、7種類のワリオに変身するというもの。足場を作ることのできるワリオや隠されたものを見つけることのできるワリオ等が使える。
携帯ゲーム機編結論
どちらも発売数は少ない。しかしDSでは濃い作品が多い。
特に縦持ちの作品が続出する等、ハードの特性をよく読んだ作品も目立つ。