さて、後編はWii・X様です。
Wiiに関して言えば、先月に大量に出ている反動でそう多くは出ていません。ただ面白そうなソフトは揃っています。
一つ目はドラゴンボールZ スパーキング!NEO。
もう既にPS2版が出ていますが、Wii版はヌンチャクを利用した独特の操作体型が楽しめるのがポイント。
キャラと同じポーズをすることで、シリーズおなじみの必殺技が繰り出せたり、打撃の強弱が繰り出せたりできる。
また、Wiiリモコンのみ・クラシックコントローラー、さらにはゲームキューブのコントローラーも利用可能。またコントローラーの種類によって画面の表示にも変化があったりと、操作性だけでなく、戦術面でも重要になりそう。
二つ目はエキサイトトラック。
もう10年以上前にポリゴンで作られたモンスタートラックを動かすレースゲーム「ワイルドトラックス」を思い起こさせる。
しかしそれ以上に、Wiiリモコンを使ってハンドリング・ジャンプと非常に簡単。横転時の復帰もボタン連打でできるので、これまた簡単。
さらに、MP3ファイルをSDカードに入れておけば、ゲーム中のBGMとして使うことも可能・・・ってこれX様の独壇場だったのが、カード利用とはいえできるようになっちゃあ、形無しじゃん!
で、その次は形無しになっちゃった(爆)X様ですが、Wiiと同じく、少ないながらも良作を揃えられるあたりゲームに対しての姿勢だけは褒めるべきかと。
その中でも今月オススメなのがギアーズ オブ ウォー。
アメリカでは発売してすぐに100万本以上売り上げたメガヒットソフト。単なる臨場感豊かな銃撃戦が楽しめるゲームなだけでなく、ボタンひとつでその銃撃戦を『体験』できるといったところでしょうか。重厚なストーリーもさることながら、Z指定だからできたリアルでド迫力の戦闘。そしてXBOX Live。隙がありません。
もうひとつはヴァンパイアレイン。これもZ指定作品。
作風としてはバイオに似てなくはないが、最初は敵であるナイトウォーカーが(なかなか)倒せないので、その時に関して言えばメタギにも似ている。
両方のいいとこ取りをしているようなので、緊迫感・しょっぱなの劣等感に耐えられる方はオススメ。
最後はアイドルマスター。
最近になって「プロジェクトアイマス」と銘打って様々なマルチメディア展開を図っていますが・・・。
いやぁ、あの作風無視のロボットアニメがどうアイマスと絡むのか非常に楽しみですね(棒読み)。
閑話休題。
アーケードでコア層が散財したために、コア的なヒットを飛ばしてしまうことになり、関連商品もコア層を中心に売れに売れ、イベントはその手の方々でいっぱいになってしまうほどの人気ゲーム。
・・・でも、ホントは一部層にしかウケなかったのと、(100円に対する)長時間プレイが当たり前になって、一部ゲーセンでは採算性の観点から撤去されていたというのは内緒(爆)。
ゲーム本編は基本的にアーケードと同じ。しかし、ゲームのイベント中では激写ボーイ(要はカメラ小僧)に早代わり(爆)。
オリジナルの曲も出るし、1年じっくり育てられるなど、ホント至れり尽くせりだなぁ・・・。
据え置き機編結論
意外にもZ指定が相次いで出る月。大作もあわせて出るので、ゲームフリークにはたまらない月になりそう。
年末の作品もまだあるだろうが、じっくりと楽しみたい。
次回は携帯ゲーム機編です。