9月になるとゲーム業界おなじみの前期の決算月になってくるわけです。
それ以外は特にない(爆)ので、早速始めましょう。
9月の新作群もこれまたPS2の独壇場になってきてますが、その中でも一番に売れると思うのは、ゴルフ以外では初のクラップハンズ開発のソフトみんなのテニス。
ゴルフとほぼ同じ仕組みで作られるのがある意味初挑戦的な出来事ではないのだろうか?
イメージ的には音ゲーのタイミングを計る感じのようなゲームになる?
※初出では「キャメロット開発」と書いてますが、キャメロットは初代みんゴルのみに関わっただけでした。お詫びして訂正致します。
これ以外では、九龍妖魔學園紀 re:charge(再装填)。
カルト的な人気を誇るゲームのアレンジ版。新ダンジョンやエピローグなどの新要素が追加され、より深みが増した。
そしてポップンミュージック13 カーニバル。
これは言わずもがな、音ゲーです。好きな人はもうパブロフの(以下検閲)。
リメイクモノではセガエイジス2500シリーズVol.28 テトリスコレクション。
過去セガから出たアーケード版テトリスを移植する以外に、幻のメガドライブ版テトリスが収録されるとのこと。出てきても海賊版でしか遊べなかったあのテトリスが遊べるというのは時代の流れが成せる業なので、ゲームの歴史を知る上で史料的価値の高い作品になると思います。
・・・食えるか食えないかは二の次で(笑)。
あとは新旧アニメのゲーム化。
先月紹介したうたわれるもの 散りゆく者への子守唄以外にも色々あります。
その1:るろうに剣心-明治剣客浪漫伝 炎上!京都輪廻
少年ジャンプで大人気連載となり、90年代のアニメを語る上で外せない作品のひとつ。JUDY&MARYの「そばかす」が主題歌として使われたのも大きな話題に。
アクションゲームなのは妥当でしょう。原作のスピード感がいかに生かされるか?
その2:遥かなる時空の中で 舞一夜
夏休み映画として公開されていた同作品からだろうと思う。見ているだけで妙なしびれがきたのは気のせいでしょうか(汗)?
このあたりは定番ですので、固定ファン以外にいかに売るかでしょうね。
その3:女子高生GAME'S-HIGH!!
今年の春アニメ化された人気マンガですね。おバカでエロい(爆)。
原作の高校の教師として赴任した主人公が女子高生のおバカ6人集のご機嫌を取りながら友情(愛情)を深めていくゲーム。システム的には、ときメモの亜流ですか?
その4:ARIA The NATURAL ~遠い記憶のミラージュ~
マンガもアニメも人気の高い作品。火星にある地球の街ヴェネツィアをモデルにした都市ネオヴェネツィアを舞台に繰り広げられるノベルゲーム。
その5:.hack//G.U. Vol.2 君想フ声
これまた人気シリーズの最新作。全3部作の2弾目。
再び起こった「The World」の危機の核心に迫る?ミニゲームが充実しているのがこのゲームのポイント。
その6:神様家族「応援願望」
・・・発売元(ドラード)を見て、パチスロゲームかと思った(爆)。
今年の春にアニメ化された家族が神様の一員というアレですね。
そしてX様では、なぜか延びていたアクアゾーン ~LIFE SIMULATOR~以外にこの2本。
デッドライジングとプロジェクト シルフィード。
前者はCEROレーティング改正後初のZ指定タイトル。これからのレーティングを計る指針になるかも。ゲームの中身はバイオ的だが、昔出たミシガンやイルブリードとかが混ざったような・・・。
後者はメガCD・セガサターンで発売された当時の最新技術ポリゴンを惜しむことなく使った実験的作品。
シューティングのデキもよかったためシューターの間では話題になったそうだ。技術の進歩が大きくなった中、どういうゲームになるか楽しみな方も多いと思います。
※デッドライジングの部分で、初出の部分を修正しました。
据え置き機編結論
アニメのゲーム化がこれまた多いので、作品への想いが重い人は気をつけられたし。
X様はこれからの指針になりそうな作品が出てくるので、ある意味業界を占う上でも重要な月。