覚えているだろうか?
V602SHが発売されてしばらくたった後、「かぜがなおる」を連文節変換せず一気に打って変換すると画面がフリーズしたことを・・・。
今回、また「かぜがなおる」の悲劇が再来されてしまったようだ。
対象となるのはケータイShoin3・4が搭載されているドコモ・ボーダフォンから発売されたシャープ製端末。
Shoin3では「かぜがなおりかける」、同4では「みられまくっちゃ」という文章を連文節変換せず、一気に変換すると、画面がフリーズしたり、文章が破棄されて待ち受け画面に戻ったり、最悪のケースでは電源が切れて再起動をするという深刻な事態に陥ることがあるという。
Shoinが変わってもこれだけ発生しているということは、Shoin自身、根本的なプログラムのバグが取れていないのが原因ではないのかと推測できる。
特に最近売れ行きが急に伸びてきている会社なので、これによる信頼の低下は大きいし、免れないと思う。
また、ボーダフォンではNO.1のシェアを持っているため、多数のクレームが発生してもおかしくない。
あまつさえ、根本的な対策が練られていないということらしいので、かなりお粗末な展開と言えなくもない。
しかもシャープは夏の終わりか秋の初めをメドにauに新機種を投入する予定でもある。この問題が根本的に解決しない限り、シャープの新規加入は凍結すべきではないかとも思う。
これだけ不安定要素を持ったまま参入させれば、またドコモ・ボーダフォンのシャープモデルで味わされたことを繰り返すことになりかねない。