では、今回から攻略を兼ねた(?)作品紹介を進めていきます。
(以下PCではイタリック体表記)
AW(アルゴル太陽系歴)342年、アルゴル太陽系第1惑星パルマは、国王ラシークの元で繁栄を極めていたが、その年の春、ラシークをはじめとする支配階級の貴族達が邪教に取り付かれ、彼の永遠の命と引き換えにアルゴル太陽系を売り渡してしまったらしいという噂が流れた。
その噂以降、各惑星の至るところに異型のものが横行、人々の暮らしを脅かし始めていた・・・。
同じ頃のカニミート居住区。
物語の主人公アリサの兄で、打倒ラシークに奔走していたネロがロボットポリスによって殺害された。最期にタイロンという凄腕の戦士がいて、彼と協力すればラシークを倒せるだろうと伝えて・・・。
アリサは仇でもあり、兄の果たせなかったラシークの打倒を決意し、凄腕の戦士タイロンを探す旅に出たのである。
さて、まず何をするのかというと、カニミート居住区にいる住民達からヒントをもらって下さい。
話しかけ方ですが、話す→東西南北のコマンドがないドラクエという感じというのが正しいのでしょうか。話すというコマンドはなく、北(上)以外であれば話しかけることができます。
ちなみに、歩けるところは舗装された部分(もしくは道になっているところ)のみで、森や草地は居住区(または街や村)の中では歩けないことを覚えておきましょう。
居住区の人達からヒントを聞いていくと、ラコニアンポットがもらえたり、港町等の話が聞けるはずです。また居住区外れ、アリサの家の隣にある倉庫は3Dダンジョンになっているので、慣れるために入っておきましょう。またお金が入った宝箱がありますので、アイテムを買う軍資金にして下さい。
カニミート居住区をひとしきり回ったら、いったん居住区の外に出て、スペースポートの南隣にあるパロリト居住区に行きましょう。そこで得られる「森の中には特に気をつけたほうがいい」というのは結構重要なので、覚えておきましょう。
というのも、居住区内の森、もしくはその周りの森の敵は草原のそれよりやや強めなので、レベルが1や2の時には絶対に近づかないほうがいいです。なお、海岸沿いを歩くと同様になりますので、初めは居住区と港町シオンとの間を往復するだけにしたほうがいいです。
とはいうものの、かなりエンカウント率が低めに設定してあるようで、相当歩かないと敵に遭遇できないのはどういうことだ(爆)。たいてい曲が1周するまで出てくるケースは少ないです。
閑話休題。
で、港町シオンに着いたら、しこたま情報を集めた後、ツールショップに行き、そこにある『秘密のもの』(200メセタ。以下M)を必ず買うこと。2回売りたくないと渋りますが、ここでしつこく当たっておきましょう。このゲームの重要事項の一つ、「何度もしつこく」当たらないと突破口ができないケースでもあるので、これも覚えておきましょう。すると店主が折れてくれまして、重要アイテムのひとつ『ロードパス(通行証)』を売ってくれます。そうすると、カニミート居住区の西にあるスペースポートに行くことができます。
スペースポートに着いたら、パスポートの申請をしましょう。2つの質問にはいいえと答え、手数料100Mを支払えば、パスポートを発行すると、アルゴル太陽系第2惑星モタビアのスペースポートに行けます。
オリジナルやコレクション、PS2版では宇宙船の発進シーンが出てくるんですけど、アプリ版ではカットされてしまったのが口惜しい・・・。
そしてモタビア星の首府パセオへ。
パセオでは総督がいることと、その総督が甘い物好きというのは覚えておきましょう。そうすると、シオンの北西にあるナウラの洞窟にケーキ屋があるというヒントと繋げることができるはずです。
なお、ここでラコニアンポットを一番右端のお店にあげると、珍しいペットとして売られていたタイロンの仲間、ミャウがアリサの仲間になってくれます。ミャウはタイロンが石になって惑星パルマの洞窟にいるということと、その石化を解除するアリシュリンを持っているが、ふたが開けられないことを告げます。
とりあえず、今回はここまで。次回は残りの仲間を探し出して、いよいよ本格的な冒険の旅になります。