2006年04月30日

立食師列伝

今日(4/30)に見に行った映画です。
これはアニメ映画なのか?いや実写とも違うし・・・。
手法としては「ミニパト」と同じく、紙に描いたイラストに割り箸などの棒にくっつけて動かすというもの。これに3Gの技術を駆使したものらしい。
・・・まぁ技術的なことはよくわかりません(爆)


ストーリーは、戦後日本の闇市から始まる。
後に伝説の立食師となる「月見の銀二」がいかにして立食(平たい話が食い逃げ)をするかという話。
もちろんそれ以外にも「ケツネコロッケのお銀」や「哭(な)きの犬丸」など個性的な立食師が出てくるのですが、その立食師の言動と実際に昭和史で起こった出来事とをオーバーラップさせて語っていくわけです。


感想としては序盤を乗り切れれば面白いかも。かなり難しい表現がよく出てくるので、そういうのが苦手な方は避けたほうが吉です・・・。
ただ、個人的ではありますが、「冷やしタヌキの政(まさ)」あたりから俄然面白くなってきます
ああ、ジブリのカリスマプロデューサーが撲殺されてるよ(笑)。
なんでディ●ニーランドはピーピー言ってるんですか(ギャハ)?
河森さんの演技は反則です!「チュカラ」「チュカラ」って反則過ぎです!
しかし、こんなすごい人達をいじくり倒す押井監督って・・・。


見る人を選ぶ作品でもあり、難解な言葉連発な作品ですが、話の道筋がわかってくると面白いですよ。


しかし、「ケツネコロッケのお銀」を演じた兵頭まこさんってすごい美人だなぁ・・・。
で、かつてZガンダムやガンダムZZでネオジオンの首領ハマーン・カーンを演じた榊原良子さんも今回は「冷やしタヌキの政」を鑑識する監察医役で出てくるんですが・・・。
・・・金八先生に出てくる教頭(もがもがもが)<『大きなお友達』の夢を壊しちゃいかんです!


Posted by alexey_calvanov at 21:42│Comments(0)TrackBack(0) アニメ・コミック 

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