次世代機レボリューションで任天堂は大きなテコ入れをするようです。
今アメリカのサンノゼで行われているゲーム・デベロッパー・カンファレンス(GDC)2006で、次世代機レボリューションのバーチャルコンソール(過去のゲームソフトをダウンロードできるシステム)で、セガのメガドライブ(アメリカではジェネシス)とハドソン・NECホームエレクトロニクス(以下NEC HE)のPCエンジンのゲームソフトが遊べるようになるとのこと。
まだセガやハドソン・NEC HE発売のソフトだけなのか、サードパーティも含めたものになるのか詳細はまだ不明だが、これでPS・SS以前の据え置き機のレトロゲームはすべて遊べることになる。
久しぶりにうれしいですなぁ。この時期に任天堂が発表してくれたのは大きいですね。
というのも、最近何かと話題なPSE(電気用品安全法につける)マーク、この適用が4月から始まり、その中にはゲーム機も対象になってるわけです。
その中には今回提携になったメガドライブやPCエンジンも、ファミコン・スーパーファミコン・ニンテンドウ64同様(ACアダプターのみで、施行は2年先だが)対象になるわけです。そんな中でこの話題。これから中々中古ハードが手に入らなくなると思われるので、非常にありがたい話ではあります。
でもこれで懐かしいゲームが遊べるわけです。
いや、なに例えばファミコンだとエスパー清田が大活躍の、中身はオマエやってんのかとか言いたくなる超能力開発ソフト「マインドシーカー」とか、アメリカに何の復讐なのかわからんが、空中は目玉・地上は鼻汁で敵を破壊するアメリカ国辱ゲーム「暴れん坊天狗」とか。<絶対配信されない。
スーファミだとわらわら敵が出てきて、敵をやっつければ宝石とかテレビとかラジカセとかを落としてくれる殺戮ショー番組でビッグマネー!ビッグプライシーズ!アイムラヴィング!な「スマッシュTV」とか配信してくれないか<X様でやりなさい。
PCエンジンだと、パッケージが著作権侵害じゃないかといまだに訴えられる寸前なアンバランスRPG「邪聖剣ネクロマンサー」とか、ゲームに出てくる彼女に自分の名前じゃなくて『お●●●』と言わせる人続出の「NO・RI・KO」とか。
メガドライブだと、パッケージにラスボス書いちゃった、それ以外にインパクトのない(爆)シューティングの「カース」とか、今出したらオープニング画像だけで120%18禁間違いなしのメリケンサックなゲーム。しかも3面のボスは上段斬りでクビチョンパしないとクリアできない、Z指定確定の帝王ソダン様こと「ソードオブソダン」とか配信<100万人直訴しても絶対無理だと思うから!
ああ、まだ発売前なのにレボリューションが一歩リードだよ!夢が広がるね!<そんなので夢広げるな!岩田さんに謝れ!