レビューというより使い勝手ですけど。
断りがなければ、「今まで」とは今までのケータイW21SAを指し、「今回」といえば今回購入したケータイW41Hを指します。
まずは、文字の打ち込みと変換について。
キーレスポンスはそんなに悪くはないと思うんですが、十字キーとその周辺の反応があまりよろしくないような感じがする。特にゲームアプリをやっているとつくづく感じています。
文字変換は今まではアドバンスWnn(うんぬ)(基本的には三洋の携帯電話に標準装備)だったのだが、今回はATOK。やっぱり打ち方が全く違う・・・。文字変換も違う。おバカでもいいから今までのほうが・・・と思う。
というのも、まずは数字の入力の時、今までは電話番号を打つような感じで数字を入力して右上のボタン(EZweb接続ボタン)を押すと数字に変換。もしくは覚えこませれば数字キーを打って変換するだけで数字になってくれたのだが、今回は数字キー入力中に左上(W41Hだとアプリボタンにあたる)を押すと切り替わるというふう。ボタンの位置が変わるだけでこれほど使いやすさが変わるとは・・・(嘆)。
2番目はは逆トグルをかけた時、「あ」の後ろは「ぉ」になるのだが、今回のは「1」をワンクッション挟む。これが時折うっとうしく感じる。特にWnnに慣れきってしまった私にとっては・・・。
3番目はエンター(以下改行)キーの位置が変わったこと。今までは#キーを押せば改行できたが、今回はそのボタンが絵文字に当てられてる。では改行はというと、左上、発信ボタンのすぐ上にあるメールボタンを押すことでできる。
4番目は記号に関して。
記号は文章入力前に左上にあるアプリボタンを押すと、セレクトモードが出てくる。今まではEZweb接続ボタンで即使用する記号、メールボタンでセレクトモードになるのだが、今回のには即使用するモードがない。その代わり連続で打った後、真ん中のボタン押しても記号が反映されるのがありがたい。ちなみに連続打ちは右上の電話帳ボタン。
5番目はコピー・ペースト。今回はペーストする時のボタンが#ボタンに当てられているのでちょっと面倒。
入力に関してはそんなところか。
あと気になったのはカメラのリサイズ。
今回の場合、「画像変換」内にあるのだが、「切り出し」と「リサイズ」の扱いが違うので注意。
今までの機種はリサイズ時に切り出しサイズを選んだ後、切り出し範囲(ズーム・ワイド)が決められたのだが、今回は「リサイズ」は単なるサイズの縮小。逆に「切り出し」にすると、今までのように切り出しサイズを選んだ後、切り出し範囲(ズーム・ワイド)を選ぶことになる。言葉の意味合いが前の機種(日立やカシオ以外の場合だ)と違う可能性があるので気をつけていただきたい。
他に困ったのは、今まで設定していた待ち受けが使えない。今までドラクエの待ち受けにしていたのだが、今回、今まで使ってた待ち受けが未対応のため使えない・・・。メールやスクリーンセイバーの画面もアウトのため、他の待ち受けと共に検討中だが、困った・・・。
テレビとかも見たんですが、きれいだ・・・。ノイズやゴーストの心配をしなくていいので安心して見られるんですけど、いかんせん家の中は入りくいらしく、少し家の奥に行くだけで画面が固まります・・・。ケータイの電波とは関係なんですが、なんかどこかの会社の3G(もがもがもが)。
最後に、今回W41HとW41CA購入された方、初期設定後にできればケータイアップデートされているかどうか確認してください。
一部不具合(省電力モードが効かなくなる場合があるそうな。詳細はITmedia等で確認を)が発生したとのこと。
なお、修正されている場合は箱のどこかにシールが貼ってあったりする。
もし、ない場合はセンターキー(M)を入力後、ケータイアップデート(7)からアップデート開始(1)を押せば、だいたい30分くらいで完了しますので、ケチらずにやっておきましょう。
ちなみに、フル充電してからアップデートしておかないと、電池レベルが1の時に行った場合、電源が自動的に切れるのですが、再度電源が自動的に立ち上がらなくなってしまい、ショップに行って修理依頼しないといけないそうです。
気になる方はフル充電した後か、充電中に行いましょう。
たれみみうさぎさん、ありがとうございます。