2011年02月12日

これまたコア構想なマンガじゃのぉ(ニヤニヤ)

れとろげ。1 (マイクロマガジン・コミックス) (マイクロマガジン☆コミックス)今回紹介するのは、マイクロマガジンコミックスから発売している「れとろげ。」原作は「美食倶楽部バカゲー専科」のレビュアーだった白川嘘一郎さん。作画はゲーム系アンソロジーで活躍されているくさなぎゆうきさん。どちらも相当『薄くない』(笑)方々です。
以前紹介した「琴浦さん」と同じく、ウェブコミック「マンガごっちゃ」から出てきた作品でございます。

ゲーム(レトロゲーム)に全くと言ってもいいほど興味のない女子高生が、なし崩し的にコアな女子高生レトロゲーマーが集うレトロゲーム部に入部する・・・という、どう転んでもそんなマニアがハァハァしそうなウハウハなシチュエーションはねぇよ、JK(「常識的に考えて」の略)<オマエ、JK(「女子高生」の略)を言いたかったのと、言葉遊びしたかっただけだろ、JK(笑)。



読んでてまず言いたいのは、作品の節々にそれはそれは涙モノのレトロゲームの小ネタを挟みやがって(ニヤニヤ)。うっとうしいかと思ったら、ボディーブローのように効いてきやがる(ギャハ)。特に「ミシシッピ殺人事件」の小ネタでかわいそうな存在の主人公とか、やってみろと主人公に掴ませたゲームが「スペランカー」(無論クリア不可)とか、そのくせ「マインドシーカー」を楽々解きやがる主人公に激しくワロタ。
ちなみに、その系統がわからない人にもある程度知っている人にも見るだけでニヤニヤできる人(爆)にも、よくわかる解説が付いております。まぁ、それさえもついて来れないとかもうちょっと濃ゆい解説にしろとかいう意見は置いておいて(ゲラゲラゲラ)。


わかる人には結構わかる、それなりの人にはへぇ~と唸る・・・そんな作品でございます。ゲーム好き・レトロゲーマーには特にオススメ。あそこに出てくる彼女達のように、昔はああいうことがあったんですよ(しみじみ)。


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Posted by alexey_calvanov at 23:59│Comments(0)TrackBack(0) ゲーム系 | アニメ・コミック

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