2011年03月11日

ぐうの音も出ない震撼

今日はもう地震一色の日々になりました。


宮城県を中心に起こった東北・太平洋沖地震宮城県栗原市で震度7だっただけでなく、東北地方の主要都市は大きな被害(一部の街や集落では壊滅的な被害)が発生しています。

私の住んでいるところでも、その震源地から遥か遠くにあったにもかかわらず、立ちくらみとも船をこぐとも形容できそうな横揺れが1分以上続き、慌ててガスを止めたり脱出経路の確保に追われましたね・・・。
家に帰りテレビを付けると、その凄惨な惨状が映し出されていましたラジオでの情報を聞いただけでも震撼したというのに、テレビでは震源から遠い地域の街が津波で沈んでいたり、都内の建物で倒壊が起こっていたり・・・
一番怖いのはポロロッカとも取れるような大波が何波も来て、田畑や家屋を押し流す光景。あれが都心に来たらひとたまりもないだろうと・・・。いくら海から遠いといっても、あんなものが数分内に襲ってきたら絶対助からない。改めて津波を舐められないと感じましたよ。うちは大丈夫だと思ってましたから・・・。


阪神・淡路大震災の時よりも遥かに凄惨で絶句せざるを得ない状況が相次いで起こっています。相次ぐ地震の情報だけでなく、200~300人の遺体が一気に見つかったとか、気仙沼市の劫火(ごうか)とか・・・。


今はテレビ・ラジオの情報を注視し、人づての伝言や政府や自治体が行っている公式サイト以外のインターネット情報(特にツイッターやフェイスブックなどでの情報)を絶対に過信しないようにして下さい。要は情報の取捨選択を怠るなということです。
東北地方に親類縁者がいらっしゃる場合は、現地への通話・通信は控え、災害伝言ダイヤル(171)や各携帯会社の掲示する災害用伝言版を利用して下さい。心配なのはわかりますけど、あなたの身を案ずる思いの込もった通話・通信によって、逆に緊急通話が遮られることになります


最後に、亡くなられた方のご冥福をお祈りするとともに、被災地の東北地方の方々は十分に今後の情報を気を付けてもらいたいのと、日本ほぼ全国の沿岸域に住んでいる方々は、決して河川や海に近付かないようにして下さい


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Posted by alexey_calvanov at 23:55│Comments(0)TrackBack(0) 真面目なモノ 

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