こちらもオリジナル作品で、前評判もかなり高く、特に舞台になる埼玉では地元の新聞が取り上げるほどの動きが見られました。
あらすじはこう(以下PCではイタリック体で表記)。
『じんたん』こと宿海仁太(やどみじんたん)は高校生ではあるが、訳あって引きこもり気味。彼の下に幼馴染みの『めんま』こと本間芽衣子が突然現れ、付いて回っていた。実は、彼女は超平和バスターズという『じんたん』が作った組織の一員だったのだが、幼い頃に事故で亡くなっているのだ。つまり、彼女は死を認識しながらも、自縛霊のごとくこの世に残り、『じんたん』の下に現れたのだ。
しかし、肝心の『じんたん』は、『めんま』が亡くなったことで引きこもり気味になり、かつての仲間だった人達に会うのを避けるような格好で家を出るほどだが、『めんま』の願いを叶えるために、試行錯誤を繰り返しながらも、かつての仲間達と再び接点を巡らせていくのだった。
というふう。
この作品に関しては、もう何も言わまい。
第1話から泣かせにかかってるな(泣)。ぐっとこらえるのが大変なくらいに、『めんま』の一言が刺さるねぇ・・・。
第1話から丁寧に中身が書かれていて、それでいて人物描写を導入部分でありながらもしっかりわかるように描かれていますから、全くわからない状態でもよくわかります。素晴らしい。
そしてエンディングへの持って行き方が泣かせますね。しかもZONEの♪secret base ~君がくれたもの~(今作で流れるのは、10 years afterバージョン)がぴったりでなおのこと泣かせる。
これは素晴らしい青春群像劇になりそう。是非とも失速しないでほしい。いい話をいっぱい引き出してほしいですね。
前にも書きましたが、今年はオリジナルアニメが豊作ですね。
2011年冬の「魔法少女 まどか☆マギカ」、そして今年の「C」とこの作品。恐ろしいほど出てくるなぁ・・・。
※放送局の詳細は「続きを読む」にて。

