折りしも、最下位の横浜がカンフル剤として獲得したのだと思われますが、いやぁ急だったなぁと。
中村選手は、昨年楽天ではほぼフル出場していたものの、2年間の成績が期待していたものと極めて違うということで、解雇(戦力外通告)されていたわけです。その後はトライアウトにも参加せず、いわゆる野球浪人として過ごしていました。
ただ、内野手でしかも3塁にこだわりの持つ中村選手が入り込む余地があるのかというのが一つ疑問。
ご存知の通り、横浜には4番を打つ村田選手がポジションとして守っています。その村田選手をコンバートさせてまでやらせるほどやらせられるのかというのは甚だ疑問です。
じゃあ1塁か・・・というと、ここは昨年大活躍し、今シーズンも活躍しているハーパー選手が守っているところ。要するに、「お前に任せられるレギュラーはねぇ」状態なわけですよ(苦笑)。
外野というわけにもいかないと思うので、しばらくは代打の切り札的な扱いで登場することが多いと思いますし、残りシーズンはそういうふうになっていくのではないかと思います。
ちなみに、契約年俸は500万+出来高。わずか4年で中日入団時代の年俸である400万近くにまで落ちるだなんて、中村紀洋って選手は・・・。
ラストチャンスになる中村選手の今後を見届けますか・・・。たぶんパッと消えることはないはず。

