2011年06月15日

今年の交流戦もパリーグが制覇

いよいよ今年の交流戦も大詰めを迎え、雨天中止などの事態がなければ、6/19で交流戦は終了し、6/24より再びセ・パリーグ同士の3連戦に戻ります。

そんな中、今日行われた中日×ソフトバンク戦でソフトバンクが勝ち、残り3試合を残してソフトバンクの交流戦優勝が決まりました


この交流戦、毎年パリーグの強さが際立つリーグ戦ということで知られるようになったのではないかと思います。優勝チームは毎年パリーグ(2005・2006年はロッテ、2007年は日本ハム、2008・2009年はソフトバンク、2010年はオリックス)、勝利数は2009年を除いて全てパリーグが制覇しています。

パリーグの野球というのはダイナミックというのか、勇猛果敢で積極的という言葉が当てはまるでしょうか。
もちろんバントを仕掛けてち密な攻めを行う球団もなくはないですが、それでも積極的に足を絡めたりして貪欲に塁を獲っていきます。あとは繋ぐ意識が多く、個々の力を束ねて戦うことが多いと思います。そのため、ここ数年の上位チームはこの繋ぐ意識のあるチームと個々の力を束ねるチームがパリーグでは上位に上ってきます(ロッテ・日本ハムはその代表例)
投手でも、大黒柱が圧倒的・・・ではなく、きちんとした分業が成り立っているかで上位進出が違ってきます
もちろん、絶対的エースが多いからパリーグは強いという見方もありますが、しっかりした中継ぎ陣と抑えがいて、それが充実しているところは強いです(日本ハム・ソフトバンクはその代表例)

ただ、今シーズンはリーグ戦もそうですが、ソフトバンクの投打の軸がしっかりしていて、リーグ戦でもなかなか勝てない打撃陣は破壊力抜群・投手陣は攝津選手が先発に回っても中継ぎ・抑えは充実していると、他の球団より群を抜いて強いんですよねぇ・・・。それゆえに、交流戦ではたった2敗しかしなかったと思うんですよ。
でも、ソフトバンクって短期決戦になぜか弱くて、今回もまたリーグ制覇してもコケそうな悪寒(ニヤニヤ)。


ところで、これだけまざまざとパリーグの強さを見せつけられて、まだセリーグはちまちましたというのか一発狙いの野球をやり続けるんでしょうかねぇ・・・。もっとドラスティックな野球をやってもいいですよ。パリーグのように積極的に塁を狙うとか、徹底した分業制を敷くとか、繋ぐ意識を持たせるとか・・・
あ、中日がよくやっていましたか、そうですか(笑)。


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Posted by alexey_calvanov at 22:53│Comments(0)TrackBack(0) スポーツ 

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