5月は正直のところ、あまり芳しくない状況になりました。大型連休を挟んでいるというのが原因ではないかと思いますが、それ以外でも伸びない理由はあるのかもしれません。
とはいえ、PC:ケータイの比率は、約37:63と若干PCが戻しています。
PCの詳細は、Windowsが8割強と最も多いのはこれまで通り。内訳も変わらず、XPが約35%、Vistaが約28%、7が約22%というふうです。各OSの利用しているインターネット閲覧ソフトは、XPのみIE(Internet Exploler)7が最も多く、それ以外ではIE8が主流になっています。これも変わっていないですね。ただ、7のみIE8が圧倒的で、XPがIEシリーズ(7・8・6の順)に次いでFirefoxの最新バージョン4.0・Chrome11.0と続いています。VistaはFirefox4.0・同じく3.6、そしてChrome11.0となっています。
Macユーザーは今月登場していませんが、iPhoneが約5%、Androidが4.5%とやはり一定の支持を得ています(ブラウザはSafari)。
対してケータイはというと、au(EZweb):ドコモ(iモード):ソフトバンク(Yahoo!ケータイ)がそれぞれ約70:26:4となっています。先月とほぼ変わらないですね。
詳細は、EZwebはSH3H(SH007)が5.8%なんですが、2位のCA3C(W63CA)は5.0%と拮抗し始めています。以下CA3D(CA001)が4.2%、KC3Y(K005)が3.7%と続いています。
上位陣は先月と順位が変わっただけでラインナップはまるで変わっていないという抜群の安定感(苦笑)。
ドコモに関してもラインナップは変わらないものの、SH706i・P01B・N902iS(それぞれ2.6・2.1・2.0%)の順に。この3機種が『新御三家』の様相を呈して参りました(笑)。
ソフトバンクはこれまで同様なので割愛。
徐々にPCは回復しているものの、大きな変化が見られない月になりました。

