2011年07月04日

レコゲー2011 7月 携帯ゲーム機編 前編

レコゲー、ここからは携帯ゲーム機編です。
PSPとDS・3DSの比率、今月のラインナップから見るとPSPが圧倒的になっています。ただ据え置き機同様少々ベスト版が増えてきたのかなと思います(特にPSP)
圧倒的なラインナップゆえか、PSPがいい作品を揃えていると改めて思います。そんなPSP・DS・3DSの作品を見ていきましょう。


PSPはパワプロ最新作である2011が圧倒的で、あとは小粒という感じ。それでも手堅いシリーズとして成長しているのが「太鼓の達人」シリーズ。その最新作が今回出ます。それが太鼓の達人ぽ~たぶるDX」(★)
シリーズ10周年記念作品として登場します。
ストーリーモードは、「全国おみこしバトル」として展開され、全国の道場主とバトルしていくというものになっています。
バトル内容は、演奏が上手にできればゲージがたまり、満タンになるとバトル開始相手のみこしに体当たりし、陣地の大きく取った方が勝ちになります。ボス戦もあり、ジャマをするなか確実にバチを振るうことで戦っていきます。もちろん、助っ人を出して戦いを有利に進めていくことも可能です。
これ以外にも、通常モード以外にメドレーモードや通信対戦も収録通信対戦はスコア数による対戦の他に、正確に叩いたことで発生するコンボ数でも対戦することができます。
また和田どん・かつがコスプレをしたり、ナムコ作品の「アイドルマスター」以外にもカプコンの「モンスターハンター」、セガの「龍が如く OF THE END」・「初音ミク」などがゲスト出演します。
収録曲は70曲。これ以外にもダウンロードで増やすことが可能になっています。
久しぶりの登場ということで、長い間遊べるような仕組みになっています。


それ以外は全てギャルゲー。


①「クイーンズゲイト スパイラルカオス
同じ体裁を持った「クイーンズブレイド」の流れをくむゲームブックが原作で、様々な作品のヒロインが会社間を越えて登場するという入れの作品(簡単に言うとスパロボ風)になっています。
2009年発売された「クイーンズブレイド スパイラルカオス」の実質的な続編ということもあって、基本的なシステムはほぼ同じ。
新システムとしては、腕の中の小瓶が不思議な運命を導き出すディスティニーパニッシュシステム、「ダメージを多く受けるとしゃがんじゃう」ことで自身や相手の状態がわかるDOSシステム、「好きなあの娘を選択して育てちゃ(お)う」ことで、お気に入りのキャラを育てていけるSSSシステム、「サモンナイトシリーズ」でおなじみの夜会話が楽しめるEGKシステム、「二人で一緒に頑張ろう」ということで、隣接することで高い破壊力・敵の攻撃を受け付けないといった協力攻撃・協力防御ができるFIGシステムがあります。
前作が(アニメ放送後だったのにもかかわらず)あれだけ売れているので、今作も各キャラの相乗効果で売れていくのではないかと思います。

②「さかあがりハリケーン Portable
2008年に戯画より発売されたPC作品の移植版。問題児で通称「台風」と呼ばれた主人公が新しい学園へ転入した際、生徒会長に就任。場違いだと思ったものの、持ち前の破天荒さと行動力でそつなくこなし、退屈な学園生活が徐々に変化していくというもの。
PSP版では新キャラが登場し、その新キャラがオープニング・エンディングも担当するという大抜擢ぶり。シナリオも原作の修正版からさらに修正され、ヒロインの一部も大幅に修正されます。もちろんCGの追加ばかりでなく、原作版の主題歌も収録されます。
大幅な修正が加えられているので、既にプレイした人にも十分楽しめるのではないのでしょうか?

③「世界でいちばんNG(だめ)な恋 ふるはうす
2007年にHERMITから発売されたPC作品の移植版。年の差カップルとの恋を描いた作品で、「めぞん一刻」に似たシナリオではないかという指摘もあったということ。
PSPへの移植ということで、各ヒロインへの新規イベントの追加、一部ヒロインのエピローグの追加、ムービーの一新、一部キャストの交代が行われています。


次回はDS・3DS作品の紹介です。


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Posted by alexey_calvanov at 22:53│Comments(0)TrackBack(0) ゲーム系 

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