レコゲー携帯ゲーム機編、後半はDS・3DSの作品紹介です。共にラインナップが少ない中、何とか注目作で気を引く形になっています。
まずは3DSから。
3DSでの注目作は、「スターフォックス64 3D」と「スーパーポケモンスクランブル」。
前者はニンテンドー64で1997年に発売された3Dシューティング。後にバーチャルコンソール化もされています。
今作はジャイロセンサーを利用した操作が可能で、本体を傾けると左右に旋回することができます。もちろんボタンでの操作も可能になっています。また最大4人でのバトルやスコアアタックもあります。
当時64でやり込んだ人も、新しい操作性で、まるで本物の飛行機を操るかのような操作感覚で楽しめるかと。
後者はWiiウェアで2009年に発売された「乱戦!ポケモンスクランブル」の続編にあたる作品。Wiiウェア作品なものの、高評価やダウンロード上位を得ており、海外でも人気の作品になっています。
ねじで駆動するポケモンを操って、敵と戦いダウンさせて仲間にしていき、ボスポケモンと戦っていくというもの。また「バトルロイヤル」もあり、それに仲間にしたポケモンと共に闘うことができます。
今作では、多数のポケモン同士が激突する「とつげきバトル」があり、圧巻かつ迫力のあるものになっています。また、通信プレイが今作から搭載されており、協力プレイやすれちがい通信を利用した1vs1のバトルができるようになっています。すれちがい通信でのバトルは、勝った際にはそのポケモンを貸してもらうことも。
携帯ゲーム機になったことで、より手軽に遊べるようになり、さらに爆発的な広がりが持てるようになるでしょうね。
続いてはDS。
DSでの注目作は、「デビルサバイバー2」と「ぷよぷよ!!」。
前者は2009年に発売されたシミュレーションRPG「女神異聞録 デビルサバイバー」の続編。7日間という限られた時間の中で、様々な制約の下で分岐していくものになっています。
今作は全国の5大都市(東京・大阪・名古屋・札幌・福岡)を舞台にしており、主人公と13人の悪魔使いとが共に戦う形になっています。
相手の弱点を突くことで追加攻撃ができるエクストラターンや仲魔システムはそのままに、より分かりやすく進化しています。
後者はご存知アクションパズルの最新作。シリーズ発売20周年記念作品になっています。
おなじみのキャラクターが異世界を舞台にぷよを楽しむ作品になっています。
今作は、「ペアでぷよぷよ」というペアになった仲間のぷよを消していくと連鎖が繋がるというモードが新しく登場します。シングルプレイモードでも多彩なモードが搭載されてじっくり楽しめますよ。
携帯ゲーム機編 結論
PSPで少々据え置き機化している面があるものの、PlayStation Vitaが登場する過渡期ということで仕方ない面もあるのか・・・。
対してDS・3DSに元気がないのは相当気なるところ。もっと盛り上げていかないと、PSPとの差が詰められるばかりだと思いますね。