2011年07月17日

鷹の尻尾・・・いや羽をもぎ取ったぞ!

遂に来た!
ここまで掴めそうで掴めなかった首位ソフトバンクの羽を掴み取ったばかりかうっちゃってやりましたよ!


さて、今日の日本ハムは札幌ドームで西武とのデーゲーム昨日は劣勢だったところを稲葉選手の逆転3塁打で一気にひっくり返して、継投策で乗り切ったという試合でしたが、今日は一転して投手戦になったようです。
今日の先発は斎藤選手前回・前々回がふがいなかったために、今回は背水の陣で挑んだことでしょう。必死になったその結果、5回を無失点で切り抜けました。打線も岸選手という西武でもいいピッチャーの中から守備の乱れで何とか取った虎の子の1点をよく守り抜いたと思います。
あとは、改めて言うのですが、このプレッシャーの中、斎藤選手はよく投げ抜いた継投した谷元・榊原・武田久3選手も、よく斎藤選手の必死さを酌み取ってくれたと思います。

ただ、確かに日本ハムの中継ぎ・抑えは今年12球団の中ではNO.1と言われていますが、この先疲れがたまってくる中でこの好調が維持できるとは到底思えません
だからこそ、次に斎藤選手は、いかに後の選手への疲労を蓄積させないよう踏ん張れるかだと思います。まだまだ正念場かつ苦労は絶えないと思いますが、ここを乗り切れば将来のエースへの一歩を踏み固められると思います。


対して、今日のソフトバンクはQVCマリンフィールドでロッテとのデーゲーム昨日は双方決め手に欠け、1-1の引き分けに終わりました。ソフトバンクにとっては杉内選手がよく投げたものの、結局自滅で点を与え、延長戦に持ち込まれたのに対し、ロッテは好機が何度も訪れたものの、杉内・金澤・馬原3選手の継投でまんまと逃げ切られたのと打線のふがいなさで仕留め切れなかったイライラの募る結果になった試合でしたが、今日は「3年目、勝負の年」と決意を固めていた上野選手の快投が光った試合でした。

ロッテは選手の入れ替え時期なんでしょう。投手で言えば、7/15は小林敦選手が奮闘
打線は言わずもがな。現在ケガで戦列を離れている選手もいますが、荻野貴・清田・伊志嶺・岡田・・・といった若い選手が引っ張っています。特に岡田選手は将来ロッテのリーダーになるにふさわしい選手鉄壁かつ守備範囲が広く、それでいて強肩。打撃面でもコンスタントなバッティングができる。ケガをしない身体づくり。リードオフマンの素質十分だと思います。


日本ハムに関しては、このまま勝ち進めるのかが大きく気になるところ。ソフトバンクとの差を広げるためにも、来週火曜日(7/19)からの東京ドーム2連戦、つまり前半最終戦で、調子が上向いてきている楽天から勝ち星を2つ取りたいところ。

対してソフトバンクは、これ以上差を引き離されない、そして奪還するためには、地元(ヤフードーム)に帰って迎える西武3連戦で3タテを食らわせたいところ。西武が今調子を落としているのでできなくないことだけれども、打線が上向かないと厳しいところ


運命の女神は、どちらにほほ笑んでくれるのでしょうか?


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Posted by alexey_calvanov at 22:18│Comments(0)TrackBack(0) スポーツ 

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