2011年09月15日

いよいよ3DSが本気を出してきたか?

SCEがPlayStation Vita(PS Vita)に関する発表を行う前、任天堂はPS Vitaへのけん制球と言える発表会を行っています
そこでは、新作ソフトの発表や3DSの新色も発表されました。

新色に関しては、10/20にピンク(ミスティピンク)が発売される予定になっています。3DSは既にレッド(フレアレッド)が発売されていますけれども、ピンクを発売することで、より女性層への訴求を図っていきたいのだと推測できます。

そして、『品不足』とされていたソフトラインナップも11月~12月にかけて、少しずつではありますが、任天堂の『公約』通り揃えてきています
特にPS Vitaとぶつかる12月には、「マリオカート7」(12/1)・「NEWラブプラス」(12/8)・「モンスターハンター3G」(12/10)・「SDガンダム GGENERATION 3D」(12/22)と大作や話題作を並べてきています
11月に出る「スライムもりもりドラゴンクエスト3 大海賊としっぽ団」(11/2)・「スーパーマリオ3Dランド」(11/3)も含めれば、年末は大幅に伸ばせる可能性を秘めていると思います。


しかしながら、26本も揃えたSCEの『物量攻勢』と見比べても、少々貧弱なようにも感じられます。確かにソフトラインナップは一時期に比べればよく頑張っていると思う。しかし、体制を整えきれない状況で出しているのは明らかだったので、やっととしか感じられないわけです。本当は値下げ前(値下げを発表した8月頃)にこれくらいの作品が揃えられなければいけないでしょう。

こういった状況は、過去を振り返ってもあったわけで、同じようにソフトコンテンツ不足が指摘されたニンテンドウ64と同じ状況に陥っているのではないかと思います。


いい作品は揃えている。個々の作品で見れば実にすばらしい。イケる・・・と思ったらSCEがさらに上をいくようなラインナップで揃えてしまったので、ここで次の一手が打てるかというのが、任天堂の課題になるでしょう。
ここでバーチャルコンソール(ファミコンソフト・GBAソフト)を充実させるのも手じゃないですか、岩田君。


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Posted by alexey_calvanov at 23:05│Comments(0)TrackBack(0) ゲーム系 

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