2011年09月25日

福島産花火の「打ち上げ中止」どう思う?

先日の出来事についてのテーマからトラックバックです。


この件は、先日愛知県日進市で行われた花火大会で、福島県産の花火を使うことをチラシで明示した際、ごく一部とも言える人達が、放射能を心配するメールなどを送り、中止に追い込んだというもの。代替として愛知県産のものを急遽用意して当日打ち上げたそうです。
この件で、過剰反応し過ぎだというメールや電話が3000件以上寄せられたということだそうです。

福島県産の花火は、放射能の心配のない地域で作られたもので、測定も実際行っており安全が宣言されていたものだそうです。しかしながら、日進市がきちんと事前に調査を行わなかったため、今回の事態になったとも言われています。


今回の件は、正直同じ愛知県民として情けないですし、恥ずかしい。せっかく必死になって立ち直ろうとする福島県民の意識を踏みにじるものだと。愛知県は、東海テレビのセシウムさん事件に続き、またしても・・・となったわけです。もう本当に恥ずかしい。
しかも、たった20件の抗議だけで折れた日進市の対応も情けない。恐らくプロ市民的な人間が一気呵成(かせい)で攻め込んだんじゃないかと思います。悪く言えば、たった20人のDQNがダダをこねて騒いだと。それに対して、隙を見せていた日進市。先述の通り、きちんとした調査を行っていなかったのが、今回付けいられた要因なんでしょう。
だからこそ、チラシにも掲載するのならば、あらかじめ安全であることを調べ上げ、明示していくのが最大最低限の配慮だったんじゃないでしょうか。DQNやプロ市民に付け入る隙を与えないのもポイントでしょう。


本当の民意は3000件の抗議なんです。20件の抗議は民意ではないのです。そのことは十分今回のことでわかったかと思います。


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Posted by alexey_calvanov at 22:48│Comments(0)TrackBack(0) とっくしゅ~で~す | 真面目なモノ

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