今回は全年齢の作品があるので、まずそこから紹介。
その作品とは「Steins;Gate 8bit」。今年9月までテレビアニメ化された同作品のスピンアウト作品。グラフィックがPC88をほうふつとさせる8ビットパソコンのものになっています。そのため、コマンドもキーボードで英単語を打ち込むといった昔よくあったアドベンチャーゲームスタイルを採っています。
あらすじは、疾風怒濤のナイトハルトという人物がIBM5100を入手したことで、世界の基幹産業が萌えに転換し立ち行かなくなってしまったので、何とか取り返してくれという未来からの自分のDメールがやって来たことをきっかけに、ラボメンメンバー達と奮闘するというもの。
硬派なアドベンチャーとしても知られているこの作品、8bitにレトロ化されているので、その年代にとっては、ただでさえ硬派な作品をコマンド選択に難儀しながらプレイするんでしょうね。今時の子らにはわかるまい(ニヤニヤ)。
さて、ここからは例によって18禁作品の紹介になるので、18歳未満のよい子のみんなは、読んでもいいけど買っちゃダメ。
読 ん で も い い け ど 買 っ ち ゃ ダ メ 。
読んでもいいけど
買っちゃダメ。
買っちゃダメ。
今月は意外なことに注目作は少なめ。まぁ延期になった作品も登場しますけれども、注目作は少ないなと思いましたね。
その中で最注目な作品は、「恋愛0キロメートル」。
たまたま、無鉄砲な母親と5人の女の子が住む家と無鉄砲な父親と4人の男の子との住む家が隣同士にあった。その父親と母親は何を思ったか、息子(娘)の一人を交換しようと思い立つ。
かくして、その『生贄(いけにえ)』になった主人公(4人兄弟の次男)は、残った4人姉妹の兄もしくは弟して振る舞い、生活していくのだが・・・というふう。
そんなんだったら、互いが結婚すればいいのに・・・とかツッコミたくなりますが(苦笑)、まぁそれは置いておいて。
案外というのかドロドロしてないカラッとした作風になっています。むしろ初々しさを感じるのはなんでだろう(汗)。
残り2作品はファンディスク。
①「World Wide Love! 世界征服彼女ファンディスク」
2010年に発売した同作品のファンディスク。
何気ない日常に盛り込まれた不条理をコミカルに時にシリアスに描いた作品で、世界を征服してしまったヒロイン達のその後を描いたものになっています。
5人のヒロイン以外にもサブヒロインだった彼女をも仲良くなれるようになっています。
②「恋色空模様 after happiness and extra hearts」
2010年に発売した同作品のファンディスク。
廃校問題をクリアした5人のヒロインのその後の物語。それ以外にも、ヒロインの誰とも結ばれなかったことを想定したifシナリオやサブヒロインとの物語も収録されています。
据え置き機編 結論
コンシューマーはPS3に関しては、マルチ展開以外は移植・リメイクが多め。それでもソフトは充実しているので、本体値下げも相まって買いやすい。
X様に関してはマルチ展開以外はギャルゲー系の作品が目立つかと。
Wiiに関しては作品数は少ないものの、子供から大人まで遊べる作品が出てきています。
PC作品に関しては思った以上に少ない。延期を繰り返したものを含めて延期作品がメインになっているのは情けない限り。あとはファンディスク作品ばかりなので、新作はほとんどないのもいかがなものか。
次回は携帯ゲーム機編です。

