現在東海圏で使えるICカードは、JR東海で利用できるTOICA(他のJRグループのICカードであるSuica・ICOCAなどはこのカテゴリになる)と名古屋の地下鉄と市バス・ガイドウェイバス・あおなみ線・名鉄と名鉄バス・豊橋鉄道で使えるmanaca、岐阜バスで使えるayuca、近鉄で使えるのPiTaPaの4種類があります。
その中で、TOICAとmanacaに関して、いよいよ来年の4/21から相互利用できることになりました。
これにより、東海圏の鉄道・バスのほとんどが相互利用できるようになります。
正直、煩わしいんですよね。特にmanaca区間からJR区間への乗り換えの際、一旦改札を出て、そこから隣にある別の路線の改札へ行かなければならないという点が。この点が解消されるだけで随分便利になりますよ。
それにmanacaに関してはマイレージポイントという特典があるので、もしかするとJRで利用した分でも付かないかなと、ちょっとムシのいいことを言ってみる(ニヤニヤ)。
ただ、今回相互利用できるようになるのは鉄道部分のみで、電子マネーの部分の相互利用に関しては2年後(といってももう残り1年ほどになったが(苦笑))の2013年まで待たなければいけないらしい。さらにJR東海以外のJRグループ・manaca対応の鉄道・バス会社以外との私鉄・私営バスの相互利用も同じく2013年まで待たないといけないらしい。
1枚で全ての鉄道・バスが乗れ、買い物も済ませられる・・・という夢のカードへの道のりはまだこれからで、まだ遠いのか(嘆)。