今回でテレビアニメのシリーズは最後になるということで、以前から話題になっていました。特に原作者のヤマグチノボルさんが今作のシリーズ構成を担うことになったということでしょうか。ただ、ここのところヤマグチさんは体調がすぐれないということでしばらく休んでいた中での起用ということもあったので、正直大丈夫なのかというのが本音です。
あらすじはこう(以下PCではイタリック体で表記)。
平賀才人はルイズが召喚した魔法でハルゲニアにやってきた日本人。ハルケギニアでは召喚したルイズの使い魔としての生活を送っていたが、様々な出来事を経て、使い魔を越え対等な関係、かつ互いに無くてはならない存在になっていった。
アーハンブラ城でタバサを救ったルイズと才人は相変わらずの生活を送っていた。ところが、アンリエッタからトリステイン魔法学院の生徒と共にロマリア皇国に向かうという密命を受けることになった。
ロマリア教皇との謁見を果たし夢心地のルイズ。異世界の宗教に心の落ち着かない才人。自らも虚無の使い手ということで使い魔が才人のような人であってほしいと思い焦れるティファニア。それぞれの思いが交錯する中、ロマリア内では不穏な動きが見られ、その渦中に巻き込まれるのであった。
というふう。
実に4年ぶりのシリーズ再開でしたが、相変わらずの展開でよかった。才人のリア充ぶりに拍車がかかってるんじゃないかと思えてならないので、そろそろ才人爆発しろ(ギャハ)。
でも、どうしても長いシリーズの弊害である初見者置いてけぼりというのが少々ぬぐえなかったわけで。それでもある程度顔見せ程度の紹介はあったのですけど、いかんせんその人達がどういう人達なのかというのがもっと掘り起こせればなぁとも。しかし1クールだと思われるので、これ以上詳細が描けない(つまり尺が足りない)というのもあるのでしょう。そうなると既存視聴者向けの話になるのかもしれません。知ってる人には悪くないだけに惜しい。

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