2012年03月02日

最後のスーパーファミコンソフト登場・・・?

1990年に発売したスーパーファミコン。実に1000本以上のソフトが発売され、10年にわたって展開されました。
その最後のソフトは、ロムカセットにおいては、1998年の「ロックマン&フォルテ」(後述するニンテンドーパワーからの移植作品を除く。ニンテンドーパワーからの移植を含めた最後のロムカセットソフトは「ファイアーエムブレム トラキア776」)、ニンテンドーパワーの作品も含めれば、2000年に発売した「メタルスレイダーグローリー ディレクターズカット」で、それらが出てから実に12~14年の年月が経とうとしています。もう干支一回りということを考えれば、実に長い年月が経ったのだと感じさせると共に、スーパーファミコンも『昔のハード』になってしまったのだと実感せざるをえません


そんな中、最後のスーパーファミコンソフトが出るぞということが公表され、にわかにゲームフリーク達の間で話題になりました・・・けれども、実はこれはアメリカのSNES(スーパー・ニンテンドー・エンタテインメント・システム)での話。しかも、任天堂公式というわけでもなくインディーズ作品のよう(さながら、ワンダースワンでやっていたワンダーウィッチのような感じか?)ですけど、ハッカーインターナショナルがやっていたように、「ジー●サッカー」(笑)を大量買いして焼き直すといったことはせず、完全オリジナルのものだそうです。要はカセットもパッケージも取扱説明書も自前で生産するわけですから、かなり気合の入ったインディーズ作品とも取れるでしょう。ただ、SNESと書いていますが、実はリージョンフリーとのことなので、日本のスーパーファミコンでも遊べるようです(でも、パッケージの形が違うから、無理なんじゃじゃね?)

その作品のタイトルは「Nightmare Busters」。さながら、「悪夢をぶっ飛ばせ!」という超意訳的な邦題が付けられそうですね(ニヤニヤ)。
ジャンルはラン&ガンゲーム(ガンシューティングかFPS?)、発売は2013年で価格は75ドル(アメリカ以外の海外での価格。送料込み)、限定600本とのこと。
実のところまだ作品の写真さえも掲載されていない(タイトル画面のみ掲載)なものの、プレオーダーを始めているということから、もしかするとかなり期待されているないしはメーカー側が先走ってる(爆)のかもしれません。


このソフトが公式にスーパーファミコンのソフトにカウントされるのか否かわかりかねますけど、いずれにせよまだまだスーパーファミコンが愛されている、現役として機能しているところがまだあるということを示唆しているわけですよ。うん。


メタルスレイダーグローリーディレクターズカットメタルスレイダーグローリーディレクターズカット



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Posted by alexey_calvanov at 23:59│Comments(2)TrackBack(0) ゲーム系 

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この記事へのコメント
Phantomさん>まだ商品の概要が出ていない(画面写真が全くないので想像でしか補えない)ので何とも言えないですね。読み取りようによっては、シューティングともアクションゲームとも読み取れる(大方はシューティングと読んでいるようなので、シューティングと書いてますが)。

しかし、ジーコサッカーを焼き直さずにオリジナルROMを使っているのが偉い(笑)。<ジーコサッカーでネタにするのは様々なところから怒られますよ(ニヤニヤ)。
Posted by アレックス at 2012年03月06日 01:21
さすがにライセンス品じゃないでしょうね。
ドリキャスで出たシューティングみたいな感じかな?
Posted by Phantom at 2012年03月05日 00:36

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